今晩(2016年12月16日)配信した「メルマガ金原No.2662」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
昨日に引き続き、IWJ京都による講演動画のご紹介です。
ということは、昨日に引き続き、風邪引きの影響による体力低下のため、資料をあれこれ博捜している余裕がないということでもありますが、ご紹介する動画自体は、是非とも多くの方々に視聴していただく価値があると確信をもってお薦めできるものです。
12月12日(月)午後6時30分から、京都大学吉田南キャンパス吉田南総合館南棟地下01教室で開かれた広河隆一さんの講演会で、主催はPJ21(京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡真理研究室)であり、冒頭の広河さんのお話によれば、これまでも何年かごとに、岡真理研究室の招きで講演されてきたようです。
映画『広河隆一 人間の戦場』予告編
私が広河さんとお目にかかったのは一度だけ、「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」(私はその年の1月総会で事務局長を退任していましたが、企画自体は退任前に決まっていました)が、「9条ネットわかやま」との共催で、広河さんの写真展&講演会を和歌山ビッグ愛で開催した2012年3月20日のことでした((再録)2012/3/20開催予告!広河隆一氏講演会&写真展(in和歌山市))。
広河さんの高校の後輩で、この企画の提案者であったN弁護士とともに、JR和歌山駅までお迎えに行き、私の車で会場までご案内したのですが、道中というほどもない短い車中での第一印象は、「物静かな方だな」という、まことにありきたりのものでした。それに、当時はまだ「DAYS JAPAN」の編集長でもあり、様々な疲れがたまっておられるのだろうなという印象も受けました。
3.11からほぼ1年後に和歌山で開催された写真展&講演会のタイトルが「子どもたちをどう守るか~パレスチナ・チェルノブイリ・フクシマ~」に決まったのは、私たちからの提案を広河さんがご了解くださったことによりますが、それから4年半以上が経過した12月12日の講演のタイトルに転用することも可能かもしれないと思いました。・・・というか、広河さんをフォト・ジャーナリストしての行動に駆り立てるものが一貫している以上、撮影される写真や講演で訴える内容に一貫性があるのは当然ということなのでしょう。
3.11からほぼ1年後に和歌山で開催された写真展&講演会のタイトルが「子どもたちをどう守るか~パレスチナ・チェルノブイリ・フクシマ~」に決まったのは、私たちからの提案を広河さんがご了解くださったことによりますが、それから4年半以上が経過した12月12日の講演のタイトルに転用することも可能かもしれないと思いました。・・・というか、広河さんをフォト・ジャーナリストしての行動に駆り立てるものが一貫している以上、撮影される写真や講演で訴える内容に一貫性があるのは当然ということなのでしょう。