今晩(2017年4月10日)配信した「メルマガ金原No.2778」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
「軍学共同反対 共謀罪を考える 大学人シンポジウム」(4/9)を視聴しよう
昨日(4月9日)午後1時30分から、明治大学リバティタワー1階1011教室において、安全保障関連法に反対する学者の会が主催し、首都圏大学・市民有志連絡会、軍学共同反対連絡会、明治大学教職員組合が共催する「軍学共同反対 共謀罪を考える 大学人シンポジウム」が開催されました。
ちなみに、シンポジウムのタイトルには、「軍学共同反対」と「共謀罪を考える」の2大テーマしか表示されていませんでしたが、第2部の後半では、佐藤学さん(学習院大学教授)が、教育学者の視点から「森友学園問題の本質」と題した講演をされています。しかも、当日使われたパワーポイント資料の表題には、「戦後最大の教育スキャンダル」というサブタイトルが付されていました(※シンポジウムのチラシ)。
昨日(4月9日)午後1時30分から、明治大学リバティタワー1階1011教室において、安全保障関連法に反対する学者の会が主催し、首都圏大学・市民有志連絡会、軍学共同反対連絡会、明治大学教職員組合が共催する「軍学共同反対 共謀罪を考える 大学人シンポジウム」が開催されました。
ちなみに、シンポジウムのタイトルには、「軍学共同反対」と「共謀罪を考える」の2大テーマしか表示されていませんでしたが、第2部の後半では、佐藤学さん(学習院大学教授)が、教育学者の視点から「森友学園問題の本質」と題した講演をされています。しかも、当日使われたパワーポイント資料の表題には、「戦後最大の教育スキャンダル」というサブタイトルが付されていました(※シンポジウムのチラシ)。
実際、ところどころ視聴しただけですが、佐藤先生による講演の時に、一番会場が盛り上がっていたような(?)気がします。
盛り上がれば良いというものではありませんが、森友学園問題は、国有財産が政治家や官僚によって非常に恣意的に処分されたという側面に光を当てるのが本筋であるにせよ、教育スキャンダルという側面も決して忘れてはならないと思います(第2、第3の教育スキャンダルが出番を待っているようですし)。
非常に盛り沢山な内容なので、視聴の便宜のため、各登壇者の発言を検索しやすいように目安の時間を記載しましたのでご活用ください。
盛り上がれば良いというものではありませんが、森友学園問題は、国有財産が政治家や官僚によって非常に恣意的に処分されたという側面に光を当てるのが本筋であるにせよ、教育スキャンダルという側面も決して忘れてはならないと思います(第2、第3の教育スキャンダルが出番を待っているようですし)。
非常に盛り沢山な内容なので、視聴の便宜のため、各登壇者の発言を検索しやすいように目安の時間を記載しましたのでご活用ください。
20170409 UPLAN【第1部】軍学共同反対―大学と学問の危機に抗して(2時間05分)
【軍学共同反対 共謀罪を考える 大学人シンポジウム】
冒頭~ 総合司会 中野晃一氏(上智大学教授)
1分~ 開催挨拶 広渡清吾氏(日本学術会議前会長)
【第1部 軍学共同反対―大学と学問の危機に抗して】
11分~ 報告1「日本学術会議における審議過程」 小森田秋夫氏(神奈川大学教授)
43分~ 報告2「軍学共同の問題性」 池内 了氏(名古屋大学名誉教授)
1時間11分~ シンポジウム
1時間11分~ 石田英敬氏(コーディネーター・東京大学教授)
1時間13分~ 香山リカ氏(立教大学教授)
1時間27分~ 田中義教氏(大学有志の会、法政大学)
1時間40分~ 飯尾俊二氏(大学有志の会、東京工業大学)
1時間52分~ フロアーからの発言・質問、小森田秋夫氏、池内 了氏
冒頭~ 総合司会 中野晃一氏(上智大学教授)
1分~ 開催挨拶 広渡清吾氏(日本学術会議前会長)
【第1部 軍学共同反対―大学と学問の危機に抗して】
11分~ 報告1「日本学術会議における審議過程」 小森田秋夫氏(神奈川大学教授)
43分~ 報告2「軍学共同の問題性」 池内 了氏(名古屋大学名誉教授)
1時間11分~ シンポジウム
1時間11分~ 石田英敬氏(コーディネーター・東京大学教授)
1時間13分~ 香山リカ氏(立教大学教授)
1時間27分~ 田中義教氏(大学有志の会、法政大学)
1時間40分~ 飯尾俊二氏(大学有志の会、東京工業大学)
1時間52分~ フロアーからの発言・質問、小森田秋夫氏、池内 了氏