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前田哲男氏講演会「憲法抹殺の安倍安保を許さない 9条が戦後の生活を支えた」(2018年10月19日@和歌山県勤労福祉会館プラザホープ)のご案内  

 2018年10月6日配信(予定)のメルマガ金原No.3292を転載します。
 
前田哲男氏講演会「憲法抹殺の安倍安保を許さない 9条が戦後の生活を支えた」(2018年10月19日@和歌山県勤労福祉会館プラザホープ)のご案内
 
 「和歌山イベントガイド(憲法、人権、平和)~2018年10月&11月まとめ」の「補遺その2」は、10月19日(金)にプラザホープで開催される前田哲男さん(軍事ジャーナリスト)講演会「憲法抹殺の安倍安保を許さない 9条が戦後の生活を支えた」です。
 昨日、和歌山県平和フォーラム事務局の藤原慎一郎さんが事務所までチラシを届けてくださったので、その開催を知りました。
 
 前田哲男さんは、和歌山県平和フォーラムとのお付き合いが長く、何年かごとの節目の時期に和歌山で講演されているという印象があるのですが、その前田さんと私の顔写真が、一つのチラシの中で同居したことがあるのです。
 それは、2014年の1月と2月、和歌山県平和フォーラムが「春季連続講演会 戦争ができる国 戦争をしようとする国づくりを許さない。」を企画し、1月の講師が前田哲男さん(国家安全保障基本法の制定、集団的自衛権の行使、安倍政権はどこへ向かう-米軍機オスプレイ和歌山県防災訓練と低空飛行訓練の中止を求める-)、2月の講師が私(日本国憲法について考えよう-自民党の「憲法改正案」を阻止しよう-)だったので、その共通チラシが作られたという次第です。
 私としては、プラザホープ4階ホールという、それまで頼まれた講演の中では最大キャパの会場であった(その後も記録は更新されていない)上に、高名な軍事ジャーナリストである前田哲男さんと名前を並べる光栄に浴し、とても緊張したものでした。
 
 さて、その前田さんの今回の講演の演題は、「憲法抹殺の安倍安保を許さない 9条が戦後の生活を支えた」というものであり、しゃにむに9条改憲に向かおうとする安倍首相の「安全保障政策」の本質は何か?ということについてのお話がうかがえるのではないかと期待されます。
 以下に、チラシ記載情報を転記します。
 
(チラシから引用開始)
憲法抹殺の安倍安保を許さない 
9条が戦後の生活を支えた
 
憲法9条を維持しながら、どのような安全保障政策が可能なのか。
一貫して問い続けてきたジャーナリスト・前田哲男さんをお招きして
日本の安全保障政策を考えます。
 
講師 前田 哲男 氏 軍事ジャーナリスト
1938年、福岡県生まれ。長崎放送記者(61~71年)を経て、軍事問題を追うフリーのジャーナリストに。東京国際大教授(95~2005年)、沖縄大客員教授(98~2011年)を歴任。
自衛隊 変容のゆくえ」(岩波新書)、「フクシマと沖縄」(高文研)など著書多数。
 
日時 2018年10月19日(金)
    18:00~20:00(受付:17:30~)
場所 和歌山県勤労福祉会館プラザホープ 4階大ホール
 
■主催/和歌山県平和フォーラム・戦争をさせない和歌山委員会
■後援/部落解放同盟和歌山県連合会
[お問い合わせ]和歌山県平和フォーラム TEL:073-425-4180
(引用終わり)

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 「和歌山イベントガイド(憲法、人権、平和)~2018年10月&11月まとめ」をご覧いただければ分かるとおり、今月から来月にかけて、多くの憲法学者憲法に造詣の深い弁護士による講演会が目白押しです。
 
2018年10月20日(土)15時40分~(高校会館)
 上脇博之氏(神戸学院大学教授)
2018年11月6日(火)18:00~(和歌山県民文化会館小ホール)
 木村草太氏(首都大学東京教授)
2018年11月11日(日)14:00~(和歌山市河北コミュニティセンター)
 飯島滋明氏(名古屋学院大学教授)
2018年11月30日(金)18:15~(海南市民交流センター)
 伊藤 真氏(弁護士)
 
 そのような中、安全保障問題を生涯のテーマに、ジャーナリストとして、また研究者として考え続けてこられた前田哲男さんから、「安倍安保」の危険性について語っていただけるのは、得難い機会であろうと思います。
 多くの方のご参加を期待してご紹介します。