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「自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ「沖縄から模索する日本の新しい安全保障」(2017/9/30)

 2017年11月19配信(予定)のメルマガ金原.No.2991を転載します。
 
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ「沖縄から模索する日本の新しい安全保障」(2017/9/30)
  
 一昨日のブログ(放送予告11/18『ペリーの告白~元米国防長官・沖縄への旅~』(ETV特集))で予告したとおり、去る9月30日に那覇市沖縄県青年館2階大ホールで開催された自衛隊を活かす会主催によるシンポジウム「沖縄から模索する日本の新しい安全保障」の動画と完全書き起こしが同会ホームページにアップされていますので、ご紹介します。
 
 今回は、自衛隊を活かす会としては初の沖縄で開催されるシンポジウムとなりました。柳澤協二さんにとっては、評議員をされているND(新外交イニシアティブ)が主催するシンポでは何度も沖縄を訪問されていますが、自衛隊を活かす会代表として参加された今回のシンポには、それなりの感慨がおありだったのではないかなどと想像しています。
 
 今回のシンポの報告者は3名、参議院議員沖縄の風)の伊波洋一さん、元陸将・東北方面総監の渡邊隆さん、そして柳澤協二さん(元内閣官房副長官補、自衛隊を活かす会代表)でした。
 自衛隊を活かす会呼びかけ人のお2人、伊勢﨑賢治さん(東京外国語大学教授)、加藤朗さん(桜美林大学教授)も参加されていますが、報告者ではなく、コメンテーターという控え目な(?)役割でした。
 
 最初の登壇者・伊波洋一さんは、「辺野古新基地建設と南西諸島への陸上自衛隊基地建設の背景——米軍戦略から見える狙い」「外交防衛委員会の質疑で分かったこと」を中心に報告され、続く渡邊隆さんは、「日本における南西諸島とその中心にある沖縄の戦略的価値がどのように変わってきたのか」について、そして柳澤協二さんは、「抑止力とは何か」「米軍は何を守るのか?」「沖縄の地理的優位性とは何か?」「同盟の抑止力論は現代に通用するか」「沖縄から安保を発信する意義」についてお話をされました。
 
 以下に、まず動画をご紹介し、次に、各登壇者の発言中、私が特に感銘深く聞いた点を書き起こしから少しだけ引用します。
 是非、動画全編視聴、もしくは書き起こし全編通読されますよう(私は後者の方を実行しました)お薦めします。
 
沖縄から模索する日本の新しい安全保障|自衛隊を活かす会(2時間57分)
冒頭~ 司会 松竹伸幸さん(自衛隊を活かす会事務局長)
3分~ 来賓挨拶 糸数慶子さん(参議院議員沖縄の風
12分~ 報告1 伊波洋一さん(参議院議員沖縄の風
45分~ 報告2 渡邊隆さん(元陸将・東北方面総監)
1時間21分~ 報告3 柳澤協二さん(元内閣官房副長官補、自衛隊を活かす会代表)
1時間59分~ コメント1 伊勢﨑賢治さん(東京外国語大学教授、自衛隊を活かす会呼びかけ人)
2時間10分~ コメント2 加藤朗さん(桜美林大学教授、自衛隊を活かす会呼びかけ人)
2時間18分~ 再コメント1 伊波洋一さん
2時間23分~ 再コメント2  渡邊隆さん
2時間24分~ まとめ 柳澤協二さん
2時間27分~ 質疑応答
 
(シンポ書き起こしから抜粋引用開始)
報告1 伊波洋一さん
 結局、日本にとっての現在の日米安保というのは、中国に対しては日本列島を盾として戦場にしてアメリカが戦争をすることにならざるを得ないということです。米中は、核戦争にエスカレートさせないため、互いに相手国を攻撃しないことになっているからです。その戦略説明で「経済的な現実として、グローバルな繁栄は、中国の繁栄に多く依存する」と書いてある論文が海上自衛隊幹部学校のコラムでも紹介されているわけです。私は、日米同盟のために日本国土を戦場にすることが、本当に日本の安全保障なのかと、参議院外交防衛委員会で問うているわけです。
 論文「米国のアジア太平洋戦略と我が国防衛」(陸戦研究26年2月号)でも、水陸機動団が駐屯する相浦駐屯地司令の中澤剛1等陸佐は、九州から南西諸島に展開する自衛隊部隊に対して中国から弾道ミサイル巡航ミサイルによる攻撃が繰り返されることに対して、米軍が打撃しないとするのは、従来の日米同盟の役割を「盾」と「矛」になぞらえてきたことにも矛盾し、日米同盟の信頼性を揺るがすことになりかねないと指摘して、そうであるならば日本が敵基地攻撃能力を持つべきではないか、と提起しています。
 でも、それはアメリカの思う壺です。日本が敵基地攻撃能力を持てば、中国と日本の戦争になってそこで終わるわけです。今年1月の予算委員会でも、前防衛大臣の小野寺委員がアメリカは日本を守らないのではないかということを質問しているのです。だから、敵基地攻撃ミサイルを導入すべきではないかと提起しました。現在、小野寺氏は防衛大臣になっています。
 中国についての日米安保の現状は、日米同盟のために日本が戦場を引き受けざるを得ないところにまで追い詰められているということです。私たちの安全保障は、誰を守るための安全保障なのかということを問わなければならないと思っています。
 
報告2 渡邊隆さん
 沖縄をもう一度確認してみると、このような形になります。中国の観点で見るならば、主としてアメリカの軍事関係者が沖縄は近すぎるのではないかと言っているのは間違いのないところだと思います。
 したがって、沖縄の米軍基地は力のバランスや戦略的な優位性、あるいはオフショアコントロールという中国に対する対抗手段を取るために、グアムまで下がるのだというのは考えられないことではございませんが、これを明確に宣言したことはありません。アメリカの政策、軍事戦略として明確に宣言はされていませんが、そのように考えるのは極めて妥当だろうと思います。
 ただし、それは中国に対してだけです。現在の主要な、喫緊の課題はどこかと言われれば、実際にアメリカが対応しているのは38度線、北朝鮮ですから、北朝鮮が最近、核開発やミサイル開発を含めて非常に挑戦的な活動を高めていることを考えれば、北朝鮮に対してしっかりと手を尽くすというのは非常に重要なことなのだろうと思います。
 アメリカの陸軍と空軍は明確に北朝鮮に対する対応を取っています。韓国にはアメリカ陸軍の第8軍という非常に大きな組織、4つ星の大将が指揮する組織を韓国に常駐させて、有事になれば韓国軍を含めてアメリカの大将が指揮するという戦時統制権まで一時期は持って、北朝鮮の侵攻に備えようとしています。アメリカ空軍は第5空軍がこのエリアを統括しています。第5空軍の司令部は横田にあります。在日米軍司令官はこの第5空軍司令官が兼務しており、第5空軍司令官は韓国まで自らのエリアとしています。北朝鮮の脅威に対して直接的にしっかりと守っているというのがお分かりになると思います。
 ポイントはアメリカ海軍です。海軍は船を主体とした機動部隊ですので、北朝鮮に一番近い沖縄の第3海兵遠征軍(3MEF)の司令部が今、グアムに移ろうとしています。グアムとの兼ね合いの中で動きがあるというのは事実で、その中に沖縄もあり、キャンプ・シュワブもあるということになります。
 
報告3 柳澤協二さん
 抑止力と戦争というのは同じコインの裏表なのですが、日本人の受け止めというのは「抑止力がある、だから戦争にならない、だから戦争のことを考えなくて良い」という感じで見ていると思います。
 では、その抑止力としての戦争に勝つ力は何か、何のためにあるのかということですが、当然、損害はありますから、何を失って何を守るのかということが問われます。アメリカにとっては、アメリカの秩序やアメリカの覇権というのが一番大きな目的で、そのために拠点となる日本を守っていかなければいけないというのがあって、その手段として、沖縄が軍事拠点としてあるということです。この発想からすると、沖縄そのものの安全はゼロと言うか、逆にマイナスの話にもなりかねません。要は沖縄は踏み石なんです。それで日本を守り、結果としてアメリカの秩序を守るという発想です。アメリカの抑止力に依存するということは、こういう発想にならざるを得ないということです。
 しかしそうは言っても中国の覇権の下に入るのは嫌だ、私も嫌だけれども、中国の覇権の下に入ったら具体的に何が困るのかということについては、いろいろな論文を読んだりしますと、中国の覇権を許してはならないからアメリカと一緒に力をつけていくしかないのだ、という結論になっていて、許してはならない中国の覇権については何が困るのかというところがスポッと抜けてしまっているのです。今や、そういうことまでちゃんと考えていかなければいけないのではないかと思います。
 覇権国同士の勢力争いは、どこかでバランスの良い棲み分けがいるのだろうと思います。先ほどの渡邊さんのお話にあった、均衡点がグアムに行ったという図——データの入れ方によって均衡点はずれるのですが——、が示唆するものは何かと言えば、グアムつまり第2列島線のあたりで、その内側の米中の相場観がどう形成されるかということが、米中の一番の関心事になっていることだと思います。
 米中の相場観が形成されて、中国も安心して海軍を出してきてもいいよ、という話になってくると、それは日本にとって許し難いと言ったって、何が許しがたいのですかということになる。そのこと自体はトレンドとして防ぎようがないものだろうという意味で、私は10年、20年先の日本を考えた時に、中国の支配って何をどう支配されるの、日本は何が許せないの、許せなければその部分をどうしたらいいの、ということを今まで議論をしていませんから、そういう観点の議論が是非必要だと思います。
 特に中国との関係では、沖縄の立場は古くから一番交流があるところですから、ある方が酒飲み話で、わしが若い頃は台湾から来た奴と福建省から来た奴とみんなで尖閣で酒盛りしていたんだみたいな本当か嘘か分からない話をされていたのを聞いたことがありますが、そういう歴史的な立場にいる沖縄からの発信はとても重要なのではないかと思います。
 
コメント1 伊勢﨑賢治さん
 重要なのは、その休戦の構図に、開戦になれば最も大きな被害を受ける韓国が独立した当事者としていないことです。
 朝鮮半島の休戦協定とは何か。休戦というのはAとBが戦っていて、相撲の土俵で睨み合っている。AとBは戦えばお互いにぶつかり合い、どちらも被害を被る「開戦の被害」の当事者です。Aは北朝鮮。その後ろには中国がいます。片やBは誰か。
 「国連」の帽子をかぶったアメリカなのです。韓国はその「国連」の一部でしかありません。分かります?アメリカは「開戦の被害」の当事者ではないのに、です。
 開戦したら、もちろん北朝鮮は傷つく。韓国が一番傷つきます。38度線から50キロしか離れていないソウルは火の海になります。でも、韓国は独立した力士として土俵の上に乗っていないのです。仕切り線の向こうにはアメリカが力士としているのです。「開戦の被害」の当事者でもないのになぜ?と、それでは見栄えが悪いので「国連」を纏っている。
 非常にいびつな構造なのです。アメリカが何千キロも離れたところからしゃしゃり出てきて、当事者として全てを牛耳っているのです。
 もし、開戦したら傷つくもの同士、北朝鮮と韓国がそれぞれ独立した力士として土俵で睨み合う休戦の構造に変えれば、少なくとも北朝鮮弾道ミサイルとか核開発をする動機が薄れます。だって単独の韓国が相手なら通常兵器で済むわけですから。なぜ北朝鮮弾道ミサイル開発や核開発をしなければいけないのか。北朝鮮は、韓国ではなくアメリカを睨まなければならないからですよ。
 少なくとも、アメリカが中国のように、北朝鮮の後ろで応援団として土俵に足をかけつつも一旦外に出ている構造にすれば、休戦が和平に移行する可能性ができるのです。その時は、“本当の国連”が仲介者になって。アメリカが「偽装国連」で土俵に力士として上がっている限り、この構造が生まれない。
 一足飛びに、民族融和なんて考える必要はない。まず休戦を「通常戦力で殺しあえる」構造にすればいいのです。その第一歩は、国連旗をアメリカから取り戻すことです。
 朝鮮半島の「国連軍」の解消です。自動的に、日本の国連地位協定は失効します。朝鮮半島の緊張の地殻変動ですので、「日米地位協定」も沖縄にとって良い方向に変わるかもしれません。
 「国連軍」の解消を安全保障理事会で、どう動議するか。誰が発議するか。
 アメリカが自分でそれをやるわけがありません。日本の今の政権も無理でしょう。韓国の今の政権は少し望みがあるかもしれません。別に「アメリカに出て行け」と言うわけじゃないので。
 北朝鮮と国交のあるヨーロッパの第三国がやってもいいでしょう。
 北朝鮮への制裁だけに固執する米日両政府ですが、朝鮮半島の非核化のためには、「国連軍」の発展的解消と、休戦協定の構図の変換に取り組む時期に来ているのではないでしょうか。
 
コメント2 加藤朗さん
 日本の立ち位置ですが、私たちはいまだに大国幻想に囚われています。日本はもう間違いなく中級国家です。大国ではありません。中級国家というのは既存の秩序を維持する力のある国です。他方、大国というのは秩序を形成する力のある国です。
 戦後の日本には世界の秩序を形成する力はありませんでしたが、少なくとも東アジア地域における秩序の形成ができるだけの力を持っていました。でも今、その力は完全に中国に奪われています。さらに北朝鮮にも奪われようとしています。もはや日本には主体的に東アジア地域の状況を変えていく力はありません。中級国家として、せいぜいアメリカに協力して東アジア地域の現状を維持していくことしかできません。
(略)
 今、その視点から見ると、安倍ドクトリンというのは見捨てられの恐怖に基づいています。日本がアメリカから見捨てられて、もう二進も三進もいかなくなるという恐れこそが、安倍ドクトリンの本質なのだろうと思います。
 でも、柳澤さんが言うように、米中関係が和解した後、別に中国の支配に入ってもいいじゃないかという覚悟があれば、それはそれで問題ありません。米中間が和解してしまえば、おそらく戦争などということはもうありません。この地域には平和と秩序が長らく続くことになると思います。沖縄が戦争に巻き込まれることもありません。対立する関係がなくなって来ます。
 ただ、その時に作られた米中2国間による覇権体制が日本にどのような意味を持つのかということを考えなければいけない。その時にはおそらく朝鮮半島も統一されているでしょう。核付き統一ということになるのかもしれません。そうすると、日本が置かれた立場というのは一体どうなるだろうか。中級国家でさえなくなる可能性が出てくるということです。それでも我々が平和を望むのであれば、それはそれで1つの生き方だろうと思います。
 つまり全ては私たちの覚悟です。どのように覚悟するかです。屈服させられるか和解か、その次には屈服するなというもう1つの選択肢があります。以上です。
 
まとめ 柳澤協二さん
 私が一番言いたいのは、それは誰の戦争なんですか、誰のための何を解決しようとする戦争なのですか、ということを考えていった場合に、日本という要素がどのくらい出てくるのですかということです。確かに覚悟はいるのだけれども、それは日本が覚悟しなければいけないことなのかどうかということにもなってくるだろうと思うのですね。
 戦争の危険が無いなんてことはない。やっぱり危険はあるんです。もちろん仲良くするに越したことは無い、仲良くすればいいじゃないかというのも1つの考え方ですが、そう簡単に仲良くできないというのはお互い様ですからね。
 状況が非常に複雑に絡み合った中で、今日の日本人の危機感があるとなると、それをほぐす作業がどうしても必要です。そこで、ほぐしの道具として何を使うのかということですが、私が申し上げたいのは、「これは何の戦争ですか、これは誰の戦争ですか、目的は何なのですか、何が解決なんですか」ということです。それが見えないと「戦争なんだから相手をやっつけるしかないじゃないか。そうじゃないとこっちがやられちゃうじゃないか」という論理にはまっていって、結局、脳みそを使ったことにならないんじゃないかという感じをさらに強く受けた次第です。
 
質疑応答から 伊勢﨑賢治さん
 地位協定のことを話すと長くなります。簡単にいうと10月26日、集英社クリエイティブから本が出ます。
「主権なき平和国家:地位協定の国際比較からみる日本の姿」
 ※金原注:冒頭から33頁まで試し読みができます。
 アメリカの地位協定はいくつあるか知っています?100以上あると言われています。そのうちの1つが日米地位協定です。地位協定の国際比較を初めてやった本だと自負しております。ぜひ読んで下さい。
 地位協定を国際比較すると非情なことがわかります。米韓地位協定日米地位協定は被差別義兄弟みたいな感じです。例えば嘉手納ラプコン(Rader Approach Control)とか横田ラプコンとか、あんなものはアフガニスタンでもあり得ません。米軍基地をどう使うか、何を持ち込むか、どういう訓練をするか、ましてや他国の攻撃にどう使うか、これは全部、受け入れ国の許可制です。協議ではないですよ。許可制です。主権国家として当たり前なんです。イラクでもアフガニスタンでも、駐留米軍に対して主権国家は許可を与える立場なのです。それがないのは韓国と日本だけで、「平和時」の地位協定の中では日本だけなんです。どうしてでしょう。
 同時に、日本人に気付いてほしいのは、日本は「既に地位協定の加害者」であるということです。
 南スーダンからは自衛隊は引きました。でも、国連南スーダン政府と結ぶ「国連PKO地位協定」に自衛隊は戦力として入っていたんです。戦力として自衛隊は現地法から免責されていたんですよ。
 現在も日ジブチ地位協定があります。我々は2国間地位協定の加害者側に立っているんです。加えて「加害者としての日本は日米地位協定のアメリカより凶悪」なのです。なぜかというと、例えば米軍のオスプレイが住宅地に落っこちて、日本人が多数犠牲になる。こういうのが軍事的過失です。「公務内」の事故ですね。裁判権はアメリカにあり、アメリカの軍事法廷が裁きます。それが日本にはないんですよ!
 これが、ジブチの民にとってどういうことか、お分かりになりますよね?
 皆さんは米軍のオスプレイが落っこちることを心配しています。でも、我々の同胞の自衛隊が同様の事件を起こすことは、なぜかスルーする。その時、日本は、軍事的過失を裁く法律も法廷もないのです!
 
質疑応答から 加藤朗さん
 なぜ地位協定を変えられないか。日本は完膚なきまでにアメリカに負けた敗戦国だからです。アフガニスタンイラク敗戦国ではありません。両国の現在の政府は戦勝国ですから。
 米中関係の話ですが、戦前、近衛文麿が「英米本位の平和主義を排す」と言って、英米の秩序に挑戦して、我々は完膚なきまでに叩きのめされました。次に我々は「米中本位の平和主義を排す」かどうかという問題です。米中本位の平和主義を拒否しなければ、私たちはおそらくは平和——平和の内実は問いません——、戦争はないだろうと思います。でもそれは嫌だというならば、一体どういうことを考えなければいけないのか。私たちが迫られているのは、そういう局面なのかもしれない。戦争の問題というよりも、私たちはどういう生き方をすべきなのかということを日本国民全体に問われているのではないかと思います。
 
(弁護士・金原徹雄のブログから/「自衛隊を活かす会」シンポジウム関連)
2014年7月4日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ(1)「自衛隊の可能性・国際貢献の現場から」
2014年7月30日
補遺「自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ(1)「自衛隊の可能性・国際貢献の現場から」~伊勢﨑賢治氏
2014年8月25日
補遺その2「自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ(1)「自衛隊の可能性・国際貢献の現場から」~会場からの発言と質疑応答
2014年9月22日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ(2)「対テロ戦争における日本の役割と自衛隊
2014年11月4日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ(3)「防衛のプロが語る15事例のリアリティ」 ※追加映
像あり
2015年1月13日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ(4)「新たな米中関係と日本の安全保障」~今回はまず予告編
2015年1月14日
小原凡司氏が語る中国海軍・空軍の現在~「自衛隊を活かす会」シンポ④補遺その1
2015年1月15日
植木千可子氏が語る東アジアにおける日米中関係~「自衛隊を活かす会」シンポ④補遺その2
2015年3月8日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ(4)「新たな米中関係と日本の安全保障」~いよいよ本編(その1)
2015年3月11日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ(4)「新たな米中関係と日本の安全保障」~これが最終(動画付)
2015年4月3日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ(5)「現代によみがえる「専守防衛」はあるか」(動画付)
2015年6月21日
自衛隊を活かす会」三題~6/20関西企画、6/19柳澤協二氏講演(神戸)、5/18提言発表記念シンポ
2015年9月8日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ「新安保法制にはまだまだ議論すべき点が残っている」
2016年1月1日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ「南シナ海―警戒監視のための自衛隊派遣をどう見るか」①動画編(付・札幌企画(1/30)のご案内)
2016年2月14日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ「南シナ海―警戒監視のための自衛隊派遣をどう見るか」②テキスト編(付・札幌シンポ(1/30)の動画紹介)
2016年3月3日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ「南スーダン─。駆けつけ警護で自衛隊はどう変わるのか」(1/30@札幌)
2016年5月23日
自衛隊を活かす会」協力シンポから学ぶ「憲法9条のもとで自衛隊の在り方を考える」(2/28仙台)
2016年5月24日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ「「戦場における自衛官の法的地位」を考える」(2016/4/22)
2016年9月16日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ「北朝鮮は脅威なのか、どう対応すべきか」(2016/5/20)
2016年12月30日
自衛隊を活かす会」シンポジウムから学ぶ「自衛隊尖閣を守れるか」(2016/12/24)①動画編

中村哲さん「KYOTO地球環境の殿堂」入り記念講演(2/11)と「20年継続体制」に向けて

 2017年11月18配信(予定)のメルマガ金原.No.2990を転載します。
 
中村哲さん「KYOTO地球環境の殿堂」入り記念講演(2/11)と「20年継続体制」に向けて
 
 国立京都国際会館で開催されたCOP3(気候変動枠組条約第3回締約国会議)において、いわゆる「京都議定書」が採択されてから今年がちょうど20年となる節目の年を迎えました。「京都議定書誕生20周年記念 地球環境京都会議(KYOTO+20)」(主催:京都市)が12月10日に開催されると告知されていますが、とても全国的な話題になっているようには思えませんね。
 
 その会議が開かれた国立京都国際会館内に、「KYOTO地球環境の殿堂」入りされた方々の肖像写真を展示してその名誉を讃えるコーナーがあるそうです(私はまだ拝見したことはありませんが)。
 「KYOTO地球環境の殿堂」とは、ホームページによると、「世界で地球環境の保全に多大な貢献をされた方々の功績を讃え、永く後世に伝えるために、KYOTO地球環境の殿堂運営協議会(構成団体:京都府京都市京都商工会議所環境省大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所、公益財団法人国際高等研究所、公益財団法人国立京都国際会館)により、2010年に創設されたもの」であり、「本殿堂を拠点として、人類の未来を守るという京都議定書の精神を、京都から世界に広く発信し、地球環境問題の解決に向けたあらゆる国、地域、人々の意志の共有と取組の推進に資することを目的として」いるとのことです。
 
 なぜ「KYOTO地球環境の殿堂」をご紹介したかというと、昨年(2016年)10月に発表された「KYOTO地球環境の殿堂」第8回殿堂入り者3人の中に、中村哲医師も含まれており、今年2月11日に京都国際会館で開かれた表彰式及び「京都環境文化学術フォーラム」国際シンポジウムにおいて、同医師が行った記念講演(32分)の動画が視聴できることに気がついたからです。
 ちなみに、第8回殿堂入り者3人は、以下の方々でした。オギュスタン・ベルク教授と中村哲医師による2月11日に行われた記念講演及びホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ前ウルグアイ大統領のビデオメッセージと併せてご紹介します。
 
(引用開始)
オギュスタン・ベルクAugustin Berque)氏 1942年生 フランス
【フランス国立社会科学高等研究院 教授】
 モロッコ・ラバト生まれ。パリ大学にて、地理学と中国語を学び、1969年に地理学の博士号、1977年にはパリ第4大学で文学の博士号を取得する。地理学者、東洋学者として、1979年よりフランス社会科学高等研究院教授を務めている。
 1969年に初来日して以来、北海道大学講師、東北大学客員研究員、日仏会館フランス学長、宮城大学教授、国際日本文化研究センター客員研究員などとして、通算17年以上滞在し、日本の文化や風土への造詣を深め、フランスにおける日本理解に大きく貢献している。和辻哲郎の『風土』を深く読み込み、人間が自然の中に刻み込まれ、両者の関係が風土そのものであるという、地理学と存在論を融合した通態的風土論を提起し、独自の「風土学」を構築した。
※記念講演(30分)
 
ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ(José Alberto Mujica Cordano)氏 1935年生 ウルグアイ
【前ウルグアイ大統領】
 ウルグアイの前大統領(2010年3月1日より2015年2月末まで)。大統領時代の月給の9割を慈善団体に寄附し、その質素な暮らしから「世界で最も貧しい(質素な)大統領」として知られている。
 2012年ブラジルのリオデジャネイロで開かれた「国連持続可能な開発会議」(リオ+20)において、貧富の格差が広がり貧困が大きな問題となっている現代のグローバリズム、消費主義社会、物質主義社会に対して疑問を呈し、我々自身の生活スタイルを見直すべきだとしたスピーチにより、世界から注目を浴びる。
※ビデオメッセージ(8分50秒)
 
中村 哲(Nakamura Tetsu)氏 1946年生 日本
【医師、ペシャワール会 現地代表、PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス) 総院長】
 福岡県生まれ。九州大学医学部卒。専門は神経内科(現地では内科・外科もこなす)。
国内の病院勤務を経て、1984年にパキスタン北西辺境州(現:カイバル・パクトゥン・クワ州)の州都ペシャワールに赴任する。パキスタンカイバル・パクトゥン・クワ州でハンセン病の診療をはじめアフガニスタン難民や貧困層の診療に携わる。1989年よりアフガニスタン国内、東部山岳医療過疎地での診療活動を開始する。2000年に顕在化したアフガニスタンの大旱魃で栄養失調、腸内感染症などが急増したことから、水利事業に着手する。アフガニスタンの農村復興に携わり現在に至る。
※記念講演(32分)
(引用終わり)
 
 中村哲医師が、アフガニスタンで実施してきた「緑の大地計画」の背景として、気候変動(中村先生は「気候変化(Climate Change)」という用語を使われていますが)による砂漠化の急激な進行があったということは、上記記念講演(特に終わりの方)でも言及されていますし、各地で行われている講演でも強調されていることだと思います。
 
 ところで、中村哲先生によるアフガニスタン報告の詳細は、ペシャワール会ホームページに順次掲載されています。
 特に詳しいのは、「中村医師から日々事務局に送信されてくる写真付きメールを紹介」しているコーナーですが、「ホームページ上に掲載できるのは、メールを受信して数ヶ月後」になるとのことで、実際、現時点では2016年12月26日付の報告分までがアップされています。
 この他に、年に4回発行される「ペシャワール会報」の内、巻頭の中村哲医師による報告はホームページでPDFが読めるようにされています。
 今年の6月28日発行の132号に掲載された中村先生の「「20年継続体制」に向けて日本側の支援強化を。2016年度現地事業報告」を是非皆さまにもお読みいただきたいと思います。
 その中から、「20年継続体制」の一部とまとめの部分を引用します。「緑の大地計画」の将来にどう道筋を付けるかということに真剣に取り組まれていることがうかががえると思います。
 
(引用開始)
 PMSでは、今後2020年までに地域の安定灌漑を実現すると共に、次の展開を見据えて維持体制の確立を図る。このため、16年3月にガンベリ試験農場の貸与契約を20年として、アフガン政府と協約を結んだ。
 次の20年間(2036年まで)に新たな展開を予測し、これに備えるためである。見通しがつかない政情の中で、いつでも変化に即応できる体制をとり、水利施設=地域の護りを固める。こうして農村社会に土着化し、維持の上で予期せぬ事態に備え、将来的に「モデル」としての役割を発揮する。広域展開に際して、これが不可欠の基礎だと思われる。
 日本ペシャワール会側も既にPMS・Japan(PMS支援室)を設置、この動きに強化を図り、長期継続体制を目指すに至った。
(略)
2016年度を振り返って
 ゆく者は斯くの如しか。昼夜をおかず。
 ペシャワール赴任から33年が経ちました。歳をとったせいか、川の流れを見ながら、この間の出来事を夢のように思い返すことが多くなってきました。多くの友人や仲間、先輩たちも他界し、ここまで生き延びて事業が続いていることを奇跡のように感じています。 最近アフガニスタンの報道が絶え、偶に日本に伝わるのは爆破事件、テロ、誤爆や難民など、恐ろしいことや悲しいことばかりです。いつの間にか「テロ」という言葉が人々の頭脳に定着し、対テロと言えば何でも正当化できるような錯覚が流布しています。しかし、今世界が脅えるテロの恐怖は、16年前の2001年、「アフガン報復爆撃」に始まりました。
 あの時が分岐点でした。飢餓に苦しむ瀕死の小国に対し、世界中の強国が集まってとどめを刺しました。無論、罪のない大勢のアフガン人が死にました。そして「二次被害」の一言で、おびただしい犠牲は「仕方ない」とされました。まるで魔女狩りのようにテロリスト狩りが横行し、どんな残虐な仕打ちも黙認されました。平和を求める声も冷たい視線を浴び、武力が現実的解決であるかのような論調が横行しました。
 分明は倫理的な歯止めを失い、弱い立場の者を大勢で虐待することが世界中で流行り始めたのです。別の道は本当になかったのでしょうか。
 他方、干ばつと飢餓はやまず、多くの人々が依然として飢餓と貧困にあえいでいます。
 アフガニスタンで起きた出来事から今の世界を眺めるとき、世界は末期的状態にさしかかっているようにさえ見えます。無差別の暴力は過去の自分たちの姿です。敵は外にあるのではありません。私たちの中に潜む欲望や偏見、残虐性が束になるとき、正気を持つ個人が消え、主語のない狂気と臆病が力を振るうことを見てきました。
 このような状況だからこそ、人と人、人と自然の和解を訴え、私たちの事業も営々と続けられます。ここは祈りを込め、道を探る以外にありません。祈りがその通りに実現するとは限りませんが、それで正気と人間らしさを保つことはできます。
 そして、この祈りを共有する多くの日本人とアフガン人の手で事業が支えられてきたこと、そのことに救いを見るような気がしています。
 今また20年継続体制を打ち出し、事業を次の代に引き継ぐ時がやってきました。この良心の絆を絶やさず、最後の体当たりのつもりで臨みたいと考えています。これまでの温かいご関心に感謝し、ご協力を切にお願い申し上げます。
(引用終わり)
 
 なお、2月11日の「京都環境文化学術フォーラム」国際シンポジウムでの記念講演は、30分余という限られた時間しかなかったためにはしょられた部分もあったようです。
 そこで、このブログでも既に紹介済みですが、昨年の8月に日本記者クラブで行われた講演の動画も再掲しておきます。
 
中村哲 ペシャワール会現地代表 2016.8.26(1時間17分)
 
(参考 和歌山市で行われて私も参加した中村哲医師による過去3回の講演会)
2005年12月1日 和歌山市民会館小ホール
 「氷河の流れのように~憲法9条に守られて~」
 主催:9条ネットわかやま創立総会実行委員会
2008年4月19日 和歌山市民会館市民ホール
 「中村哲医師講演会 アフガン最前線報告」
 主催:和歌山県平和フォーラム
2010年10月29日 和歌山市民会館小ホール
 「アフガン最前線報告~アジアの同朋としての同じ目の高さをもって~」
 主催:9条ネットわかやま、憲法9条を守る和歌山弁護士の会
 
(弁護士・金原徹雄のブログから/中村哲氏関連)
2016年9月13日
再放送を見逃すな!~『武器ではなく 命の水を~医師・中村哲アフガニスタン~』と『沖縄 空白の1年~“基地の島”はこうして生まれた~』
2017年3月30日
「緑の大地計画」のこれまでとこれから~中村哲さん、日本記者クラブで語る(2016年8月26日)

放送予告11/18『ペリーの告白~元米国防長官・沖縄への旅~』(ETV特集)

 2017年11月17配信(予定)のメルマガ金原.No.2989を転載します。
 
放送予告11/18『ペリーの告白~元米国防長官・沖縄への旅~』(ETV特集
 
 夜を迎えて仕事を一段落させ、ブログの素材探しを始めるというのが平日の私の日課となって久しいのですが(開始時刻は日によって違います)、今日は、久しぶりに「自衛隊を活かす会」ホームページを閲覧してみました。
 すると、同会が今年の9月30日に沖縄で開いたシンポジウム「沖縄から模索する日本の新しい安全保障」の完全文字書き起こしが掲載されているのに気がつき、つい読みふけってしまい、最後まで読み終えた時には、もう午後9時を回っていました。
 全編動画は早い段階でYouTubeにアップされているのに気がついていたのですが、何しろ3時間近くもありますから、文字起こしされたものがアップされるまで待とうと思っていたのです。
※動画(2時間57分)
 
  ということで、今晩はこれを紹介すれば良いようなものなのですが、読み通したことにより、どっしりとした重荷を背負わされたような思いが先に立ち、これをある程度咀嚼しなければ、ブログに書けないなと思います。
 
 といって、これから素材探しを一から始める時間も根気もないため、以前、番組ホームページをチェックして気になっていたETV特集、しかも放送が明日に迫った番組のことを思い出し、これをご紹介しようと思います。その番組は、『ペリーの告白~元米国防長官・沖縄への旅~』というもので、実はこの番組を思い出したのは、沖縄で行われた「自衛隊を活かす会」シンポの中で、同会代表の柳澤協二さんから以下のような発言がなされているのを読んだことがきっかけでした。
 
(引用開始)
 だから、その前提がどれほど道理にあったものかということを考えていかなければいけないということです。沖縄は中国に近すぎるのではないかという話もある。相手に近い方が攻撃の拠点としては便利に決まっている、しかし相手からも攻撃されるということになる。軍隊として考えるべきことは、こちらの距離をどう有利に使うか、近い方が良いという側面と、自分の部隊がそれだけ危険になる、そのどちらを優先するか。それはいつでもトレードオフの関係にあって、その中で沖縄が本当にベストではないよね、という感じが米軍の本音では出てきているということなのだと思います。
 昨年、翁長知事の承認取り消しの違法性の確認の訴訟を巡って、福岡高裁那覇支部が出した判決の判決理由に、北朝鮮のミサイルの射程外にあるから沖縄は地理的に良いというようなことが書いてあってびっくりしたのですが、それは間違いです。北朝鮮のミサイルは今やグアムにも届くわけですから、沖縄にも届くわけです。
 もう1つ言えば、1週間ぐらい前にペリー元国防長官がインタビューで言っておられたのは、抑止という観点から言うと沖縄は何も特別な位置にあるわけではないのだと。要は米軍が駆けつけられる状況にあるかということが抑止のポイントなのだという言い方をしています。これは全く常識的な話なのだろうと思います。
(引用終わり)
 
 ペリー元国防長官(あの黒船を率いて日本に開国を迫ったペリー提督の親戚とか)の沖縄への旅を追ったドキュメンタリー番組、どんな内容か興味深いですね。
 もっとも、このブログを読んで「見てみよう」と思った時にはもう放送が終わっているかもしれませんが、来週水曜日(11月22日)の深夜に再放送もありますしね。
 
本放送 2017年11月18日(土)午後11時00分~午前0時00分
再放送  2017年11月23日(木)午前0時00分~1時00分(22日深夜)
NHK・Eテレ
ETV特集『ペリーの告白~元米国防長官・沖縄への旅~』
クリントン政権下で国防長官をつとめ、北朝鮮の核疑惑に関わり、普天間基地返還合意を主導したウィリアム・ペリー。彼の旅と思索を通じて、戦争と平和について考える。
 1994年から3年間、米国防長官を担ったペリー。北朝鮮核危機の実態や沖縄基地問題を巡って20時間のNHK単独インタビューに応じた。大田昌秀沖縄県知事との知られざる友情と葛藤、北朝鮮危機と密接にかかわった普天間返還交渉の実態、日米に横たわった不信の存在…。これまで語られてこなかった胸の内を初めて明かした。この夏には自ら沖縄を訪問。再び訪れた危機の時代に、どう向き合うべきか思索する。」

「世界の核災害に関する研究成果報告会」(11/12)をUPLANの7時間動画で学ぼう

 2017年11月16配信(予定)のメルマガ金原.No.2988を転載します。
 
「世界の核災害に関する研究成果報告会」(11/12)をUPLANの7時間動画で学ぼう
 
 2時間程度の講演会ならともかく、朝から夕方までびっしり中身の詰まった研究集会を動画に収録するのも大変なら、それを視聴するというのもまた大変です。
 けれども、見つけてしまった以上、「どうしても見なければ」という義務感にかられる動画というものもある訳で、それが、去る11月12日(日)に東京都千代田区の星陵会館ホールで行われた「世界の核災害に関する研究成果報告会」の模様を収録したUPLAN(三輪祐児さん)の動画です。3本に別れた動画の収録時間を合計すると約7時間となります。
 まず、この「世界の核災害に関する研究成果報告会」の開催概要を知っていただくため、今でも京都大学アカウント内で今中哲二先生が管理継続している原子力安全研究グループのホームページに掲載されたチラシ文字情報から抜粋して転記します。
 
(引用開始)
世界の核災害に関する研究成果報告会
 
日時 2017年11月12日(日)10:00~18:30(開場9:30)
場所 星陵会館ホール 東京都千代田区永田町2-16-2
 
プログラム
【10:00-12:00】
◆今中哲二(京都大学原子炉実験所研究員)
科研費共同研究の概要とウラル核惨事、ウィンズケール火災事故、ウラジオストク原潜臨界事故の顛末」
◆竹峰誠一郎(明星大学教員)
マーシャル諸島米核実験の『その後』~核災害からの『再生』・『復興』はあるのか~」
◆真下俊樹(埼玉大学経済学部非常勤講師)
仏領ポリネシアでのフランス核実験と公式報告に見る放射能汚染・被ばく状況」
◆平林今日子(京都大学大学院医学研究科特定助教
「住民の核実験に対する認識について~セミパラチンスク地区における質問票調査とインタビューより~」
【13:20-15:20】
◆川野徳幸(広島大学平和科学研究センター・センター長/教授)
「核被害者への援護制度~セミパラチンスクと原爆被爆者を事例に~」
高橋博子(名古屋大学大学院法学研究科研究員、明治学院大学国際平和研究所研究員)「ABCCと米原子力委員会の被爆者調査」
◆振津かつみ(兵庫医科大学非常勤講師(遺伝学)、医薬基盤栄養健康研究所研究員)
放射線の継世代(遺伝的)影響研究の現状と問題点~核被害者次世代の人権を考える~」◆木村真三(獨協医科大学准教授)
「事故31年、チェルノブイリ高濃度汚染地域の内部被ばく」
【15:40-17:40】
◆七沢潔(ジャーナリスト、NHK放送文化研究所上級研究員)
「誰が、どうやって事故を収束したか?~チェルノブイリ東海村・福島の現場で~」
「英国の核災害時緊急事態対応体制から学ぶ」
◆玉山ともよ(南山大学人類学研究所非常勤研究員)
「米国の核廃棄物問題の現状」
◆鈴木真奈美(ジャーナリスト、明治大学大学院助手)
「台湾の原子力政策の転換過程~「フクシマ・エフェクト」はどう作用したのか~」
【17:40-18:30】
総合討論「世界の核被害と福島を繋ぐ想像力に向けて」
 
主催
「世界の核災害後始末調査」科研費グループ(代表:今中哲二)
「被ばく被害の国際比較研究」科研費グループ(代表:川野徳幸)
後援賛同団体
広島大学平和科学研究センター、おいしい水研究会(水研)、京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループ、グローバルヒバクシャ研究会、原子力資料情報室、原爆の図丸木美術館、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、国際青年環境NGO A SEED JAPAN、「終焉に向かう原子力」実行委員会、世界ヒバクシャ展、チェルノブイリ子ども基金ヒューマンライツ・ナウ、ふぇみん婦人民主クラブ
 
科研費成果報告会の経緯と趣旨
 長らく関わってきたチェルノブイリ事故調査の延長として、かつ福島原発事故に関連する状況を踏まえて、「世界の核災害における後始末に関する調査研究」というテーマで4年前に科研費を申請したところ採択されました(2014~2017年度、代表:今中、分担:川野、竹峰、[2017年より]進藤)。今年が最終年度なので、それなりの締めということで、「世界の核災害」をキーワードにして、広島大・川野さんが代表の科研費「被ばく被害の国際比較研究:セミパラチンスク、チェルノブイリ、広島・長崎、福島」(2015~2018年度)との共催での成果報告会を企画しました。
 各メンバーには、科研費テーマに限定せずに、これまでにやってきたことを報告して頂き、また今回の科研費には直接関係していない方(真下、木村、七沢)にも報告をお願いしました。
 学者・研究者に限らず、原子力問題に関心のある一般の方々にも参加してもらえる報告会にしたいということで、いろいろな団体に賛同していただき、東京でやってみることにしました。報告会の内容については、京都大学原子炉実験所レポートとして公開する予定です。(今中 記)
(引用終わり)
 
 原子力安全研究グループホームページに掲載されているチラシは単なる画像データで、テキスト情報は埋め込まれていませんので、以上を全て再入力しました。おかげで、手数はかかりましたが、概要はのみ込めました。
 原発も原爆も、世界に核被害をもたらすということでは同じだという認識は、「グローバルヒバクシャ」という概念の提唱などでかなり一般化しつつあると思うのは早計で、まだまだ「未だし」と見るべきなのでしょうね。
 冒頭に登場された今中哲二さんが、人から「どんな研究をしているんですか?」と尋ねられたら、「20世紀の原子力開発がしでかした一連の不始末を調べています」と答えていたと話されていたのが印象的です。
 この研究成果報告会では、様々な「不始末」が語られているはずです。「報告会の内容については、京都大学原子炉実験所レポートとして公開する予定」とのことですから、読めるようになるまで待つという方法もありますが、それを待たず、少しずつでも以下にご紹介する7時間の動画を視聴して学んでいくというやり方もあります。
 さて、どうしましょうか。
 
20171112 UPLAN【第1部】世界の核災害に開する研究成果報告会(2時間11分)
冒頭~ 今中哲二さん
43分~ 竹峰誠一郎さん
1時間10分~ 真下俊樹さん
1時間43分~  平林今日子さん
 
20171112 UPLAN【第2部】世界の核災害に開する研究成果報告会(2時間05分)
冒頭~ 川野徳幸さん
31分~ 高橋博子さん
1時間02分~ 振津かつみさん
1時間39分~  木村真三さん
 
201711112 UPLAN【第3部】世界の核災害に開する研究成果報告会(2時間44分)
冒頭~ 七沢潔さん
37分~ 進藤眞人さん 
1時間05分~ 玉山ともよさん
1時間40分~ 鈴木真奈美さん
2時間17分~ 総合討論「世界の核被害と福島を繋ぐ想像力に向けて」

映画『人生フルーツ』テレビ初放送(日本映画専門チャンネルだけど)~「地方局ドキュメンタリー傑作選」は見逃せない

 2017年11月15配信(予定)のメルマガ金原.No.2987を転載します。
 
映画『人生フルーツ』テレビ初放送(日本映画専門チャンネルだけど)~「地方局ドキュメンタリー傑作選」は見逃せない
 
 私は、昨年(2016年)12月28日に書いたブログ(集中特集 東海テレビ ドキュメンタリー傑作選」(12/29~1/10/日本映画専門チャンネル)のご紹介)において、自社制作のドキュメンタリー番組の劇場映画化を積極的に推進する東海テレビ放送の作品が、日本映画専門チャンネルで特集上映されることをご紹介しましたが、その1年後の来月(2017年12月)、再び同チャンネルで特集放映が行われます。
 
 1年前の特集で放送された9本の劇場用作品は今回も放映されますが、ちょうどその特集放送が行われていた2017年1月2日に劇場公開されて話題を呼んだ『人生フルーツ』(伏原健之監督)が、今回の特集でテレビ初放送となります。
 映画『人生フルーツ』公式サイトの中の「作品解説」を引用してみましょう。
 
(引用開始)
 愛知県春日井市高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。
 かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅多摩平団地などの都市計画に携わってきました。1960年代、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。
 本作は東海テレビドキュメンタリー劇場第10弾。ナレーションをつとめるのは女優・樹木希林。ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。
(引用終わり)
 
 なお、この作品は、2016年3月に放送され、第42回放送文化基金賞番組部門最優秀賞を受賞したドキュメンタリー番組を劇場版として再編集したものです。
 
 また、今回の日本映画専門チャンネルでの特集「東海テレビドキュメンタリー傑作選」では、劇場用作品10作品だけではなく、テレビ用の番組も、『人生フルーツ』のスピンオフ番組『樹木希林の居酒屋ばぁば』を含む9作品が放送されます。特に、今回放送される番組の多くが、齊藤潤一ディレクターが手掛けた司法関連の番組であり、これだけまとまって1人のディレクターのドキュメンタリー番組が放送されるというのは希有の機会かもしれません。 
 スカパー!やケーブルテレビで日本映画専門チャンネルを視聴する便宜のある方には、是非お見逃しなくと推奨したいと思います。
 私個人にとっての問題は、そろそろ私方の録画機のハードディスク容量が満杯に近付いていることです。さてどうしたものか。
 
東海テレビドキュメンタリー傑作選(劇場用映画)】
『人生フルーツ』 伏原健之監督 2017年 94分
放送日① 2017年12月10日(日)21時00分~
放送日② 2017年12月14日(木)23時20分~
放送日③ 2017年12月30日(土)21時45分~
映画公式サイト http://life-is-fruity.com/
 
『平成ジレンマ』 齊藤潤一監督 2011年 101分
放送日 2017年12月11日(月)21時00分~
映画公式サイト http://www.heiseidilemma.jp/
 
『青空どろぼう』 阿武野勝彦/鈴木佑司監督+A158 2011年 98分
放送日 2017年12月10日(日)深夜02時40分~
映画公式サイト http://www.aozoradorobo.jp/
 
『死刑弁護人』 齊藤潤一監督 2012年 100分
放送日 2017年12月11日(月)深夜00時45分~
映画公式サイト http://shikeibengonin.jp/
 
長良川ド根性』 阿武野勝彦/片本武志監督 2012年 83分
放送日 2017年12月10日(日)深夜04時25分~
映画公式サイト http://www.nagaragawadokonjo.jp/
 
『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』 齊藤潤一監督 2013年 123分
放送日 2017年12月12日(火)深夜02時30分~
映画公式サイト http://www.yakusoku-nabari.jp/
 
『神宮希林 わたしの神様』 伏原健之監督 2014年 99分
放送日 2017年12月12日(火)21時55分~
映画公式サイト http://www.jingukirin.com/
 
『ホームレス理事長 ~退学球児再生計画~』 土方宏史監督 2014年 115分
放送日 2017年12月11日(月)22時45分~
映画公式サイト http://www.homeless-rijicho.jp/
 
『ヤクザと憲法』 土方宏史監督 2016年 100分
放送日① 2017年11月23日(木)22時20分~
放送日② 2017年12月10日(日)深夜00時00分~
放送日③ 2017年12月29日(金)22時10分~
映画公式サイト http://www.893-kenpou.com/
 
『ふたりの死刑囚』 鎌田麗香監督 2016年 88分
放送日 2017年12月12日(火)深夜04時40分~
映画公式サイト http://www.futarinoshikeisyu.jp/
 
東海テレビドキュメンタリー傑作選(テレビ放送番組)】
『人生フルーツ』スピンオフ作品
樹木希林の居酒屋ばぁば』 ディレクター:伏原健之 2017年 54分
放送日① 2017年12月10日(日)23:00~
放送日② 2017年12月14日(木)深夜01:20~
放送日③ 2017年12月30日(土)23:45~
 
藤井聡太 14才』 ディレクター:横井良安 2017年 51分
放送日① 2017年12月12日(火)21:00~ 
放送日② 2017年12月14日(木)深夜02:20~ 
放送日③ 2017年12月30日(土)深夜00:45~ 
 
『重い扉~名張毒ぶどう酒事件の45年~』 ディレクター:齊藤潤一 2006年 50分
放送日 2017年12月12日(火)23:40~
 
『黒と白~自白・名張毒ぶどう酒事件の闇~』 ディレクター:齊藤潤一 2008年 50分
放送日 2017年12月12日(火)深夜00:35~
 
『毒とひまわり~名張毒ぶどう酒事件の半世紀~』 ディレクター:齊藤潤一 2010年 54分
放送日 2017年12月12日(火)深夜01:30~
 
『光と影~光市母子殺害事件弁護団の300日~』 ディレクター:齊藤潤一 2008年 50分
放送日 2017年12月10日(日)深夜01時45分~
 
罪と罰 娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父』 ディレクター:齊藤潤一 2009年 50分
放送日 2017年12月11日(月)深夜02時30分~
 
『裁判長のお弁当』 ディレクター:齊藤潤一 2007年 50分
放送日 2017年12月11日(月)深夜03:25~
 
『検事のふろしき』 ディレクター:齊藤潤一 2009年 56分
放送日 2017年12月11日(月)深夜04時20分~
 
 以上、日本映画専門チャンネルで12月に集中放送される「東海テレビドキュメンタリー傑作選」をご紹介しましたが、実はこの特集は、同チャンネルが11月・12月の2か月連続で組んでいる「ドキュメンタリーの現在地-地方局ドキュメンタリー傑作選-」の後半部分なのです。後半といっても、質・量ともに圧倒的な東海テレビ特集がメインではあるのですが、前半の11月に放送される4作品(内1本は東海テレビの『ヤクザと憲法』なので、それ以外の局の作品は3本)も、地方局が製作した番組を基に劇場用作品として公開され、話題を集めたものです。この内『みんなの学校』については、ブログでもご紹介し、私自身、大阪弁護士会での作品上映とトークセッション(真鍋俊永監督と木村泰子大空小学校初代校長による)に駆け付けたほどです。
 以下に、『ヤクザと憲法』以外の3作品についてご紹介しておきます。
 
【ドキュメンタリーの現在地-地方局ドキュメンタリー傑作選-】
テレビ長崎『五島のトラさん』 大浦勝監督 2016年 118分
放送日① 2017年11月23日(木)20:00~
放送日② 2017年12月29日(金)16:00~
映画公式サイト http://www.ktn.co.jp/torasan/
 
関西テレビ『みんなの学校』 真鍋俊永監督 2013年 78分
放送日① 2017年11月23日(木)深夜00:10~
放送日② 2017年12月29日(金)18:20~
映画公式サイト http://minna-movie.jp/
 
瀬戸内海放送クワイ河に虹をかけた男』 満田康弘監督 2016年 122分
放送日① 2017年11月23日(木)深夜01:40~
放送日② 2017年12月29日(金)19:50~
 
(弁護士・金原徹雄のブログから/東海テレビ関連)
2016年1月5日
映画『みんなの学校』上映会&トークセッション@大阪弁護士会(1/16)参加のお薦め
2016年1月7日
真鍋俊永監督と木村泰子先生が「ラジオフォーラム」で語った「みんなの学校」
2016年1月8日
映画『ヤクザと憲法』(東海テレビ)を観たいと思いませんか?
2016年12月28日
「集中特集 東海テレビ ドキュメンタリー傑作選」(12/29~1/10/日本映画専門チャンネル)のご紹介

「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(083~085)~宇田有三さん、巻上公一さん、松竹伸幸さん

 2017年11月14配信(予定)のメルマガ金原.No.2986を転載します。
 
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(083~085)~宇田有三さん、巻上公一さん、松竹伸幸さん
 
 このところ、3週間毎にアーカイブをご紹介するのが恒例となっている「自由なラジオ LIGHT UP!」。今回は、083~085の3回分です。
 今回のゲストの中で、私がこれまで直接お目にかかったことがあるのは、085のゲスト・ 松竹伸幸(まつたけ・のぶゆき)さん(かもがわ出版編集長、自衛隊を活かす会事務局長)だけです。かもがわ出版編集長としての松竹さんの令名はかねがねうかがっており、そのブログを読ませていただいたこともあったのですが、その松竹さんからいきなりメールを頂戴したのは、2015年の2月頃だったでしょうか。大阪の梅田章二弁護士からアドレスを教えてもらったということで松竹さんからいただいたメールには、その年の6月20日に、自衛隊を活かす会の初めての関西企画(シンポジウム)を大阪市福島区で開催することになったので、是非協力して欲しいということが書かれていました。
 大阪の梅田弁護士は、その2年前に開催された「九条世界会議in関西」の企画取りまとめ役として、関西一円に豊富な人脈を持っており(私はその一端に連なっていたということです)、松竹さんが協力を求め、その一環として私のところにもメールが届いたということであったようです。
 私は、自衛隊を活かす会の活動については、それまでも大きな関心を持ってブログでフォローしていましたので、ブログやSNSで広報すること位はいくらでも協力させて貰います、というような返事をしたのではなかったかと思います。
 2015年6月20日に大阪市福島区民ホールで開かれた、自衛隊を活かす会関西企画「新「安保」法制で日本は危なくなる!?」には私も参加し、ブログで簡単に報告しています(「自衛隊を活かす会」三題~6/20関西企画、6/19柳澤協二氏講演(神戸)、5/18提言発表記念シンポ)。
 それにしても、個性豊かで必ずしも意見が一致している訳でもなさそうな柳澤協二さん、
伊勢﨑賢治さん、加藤朗さんという一騎当千の呼びかけ人3人が、空中分解もせずに自衛隊を活かす会として活動し続けているのですから、(内情は知りませんが)それだけでも、事務局長である松竹伸幸さんの手腕が偲ばれると、私はずっと思っていました。
 
 残る2回(083、084)で取り上げられたテーマも非常に興味深いものです。是非時間を作って聴取されることをお薦めします。
 なお、過去のアーカイブは以下のYouTubeチャンネルから聴取できます。
 
自由なラジオ Light Up! (001~039までのアーカイブが聴けます)
jiyunaradio funclub (039以降のアーカイブが聴けます)
 
083 2017.10.31
ミャンマー50年の清算~ロヒンギャ問題の背景に迫る
PERSONALITY 矢野宏(ジャーナリスト・新聞うずみ火代表)
GUEST 宇田有三さん(フォトジャーナリスト)
■メインテーマ:「ミャンマー50年の清算~ロヒンギャ問題の背景に迫る」
 ミャンマーは半世紀にわたって軍事政権が続いた国。民主勢力への「政権交代」自体が歴史的な快挙でした。国民はもちろん、国外からもアウンサンスーチーさんには大きな期待が寄せられたのですが・・・。
 半世紀続いた軍事政権下での矛盾は容易に解決するわけではありませんでした。こうした矛盾の一つが、今メディアで大きくクローズアップされている「ロヒンギャ問題」です。
 果たして、「ロヒンギャとは何か」「なぜ彼らは差別されるのか」「アウンサンスーチーさんはこの問題を解決できるのか」
 今回はミャンマーを長年取材しているフォトジャーナリストの宇田有三さんをゲストに迎え、この問題に迫ります。
■Light-Upジャーナル:「核燃料の回収3年先送り」について今中先生のお考え
 政府は、9月26日、東京電力福島第一原発の事故収束に向けた中長期ロードマップ(工程表)を改定し、1、2号機のプールに保管中の使用済み核燃料の取り出し開始時期を、2021年中から3年遅らせ2023年度としました。今回は「核燃料の回収3年先送り」について、今中さんにお話を伺います。尚、同テーマにて、前回小出裕章先生にもお伺いしています。お考えの違いもあり、それぞれに興味深い内容となっています。
■よりそいコラム:「押しつけ憲法は本当か?」
 総選挙後、改憲勢力が再び3分の2を超えることは避けられず、憲法改正が現実的なものになってきました。自民党は「現行憲法は主権が制限された中で制定された」など「押しつけ憲法」論を改憲の根拠としています。果たして、実しやかに叫ばれる「押しつけ憲法」論は、真実なのか?今回は改めて日本国憲法制定までの流れを振り返ります。
 
084 2017.11.7
超歌唱家・巻上公一ホーメイが響く この窮屈な世の中を自由に遊べ!
PERSONALITY 木内みどり
GUEST 巻上公一さん(音楽家)
 ご自身を「超歌唱家」と名乗るユニークな音楽家、巻上公一さんをゲストにお招きしました。
 そう70年代後半に流行したニューウェーブの波に乗って現れたあのテクノポップバンド「ヒカシュー」のリーダーでいらっしゃいます。
 そのヒカシューは、今も音楽活動を精力的に続けていますが、この音を聞けば当時のテクノサウンドヒカシューの音楽表現のほんの一端でしかなかったことがわかります。何よりも今回のインタビューでもお分かりの通り、巻上さんは、どんな音楽の束縛からも遠いところにいる自由な音楽人。そしてご自身の口、唇、咽喉を楽器として奏でる、まさに「超歌唱家」。ヴォイスパフォーマンスの第一人者なのです。
 1994年に来日したトゥバ共和国ホーメイ歌手の歌を聴いて魅了され、それから幾度もトゥバ共和国を訪問してホーメイを学び、今では、現地のコンテストで賞を取るほどの演奏家にもなられました。
 番組では、役者を目指して舞台に明け暮れた東京キッドブラザース時代の思い出から、前衛音楽や即興への興味、たくさんの音楽家や演出家との出逢いの中で独自の音楽観を作り上げて来た半生を振り返りながら、この窮屈な社会を自由に遊ぶ、そしてそのことで世の中をほどいていく、そんな生き方のコツを教えていただきました。どうぞお楽しみに!
巻上公一さん 公式HP http://www.makigami.com/
*番組でご紹介した音楽
「生きてこい、沈黙」/ヒカシュー
「マハラモスラ」(アルバム「ゴジラ伝説Ⅴ」)/井上誠・ヒカシュー
 
084 2017.11.14
虚構の多数を占めたアベ政権、今後の政局を占う
PERSONALITY 西谷文和(ジャーナリスト)
GUEST 松竹伸幸さん(ジャーナリスト・かもがわ出版編集長・自衛隊を活かす会事務局長)
■メインテーマ:「虚構の多数を占めたアベ政権、今後の政局を占う」
 10月22日に実施された衆議院議員総選挙において、自民党は圧倒的多数を獲得し、盤石の体制を維持しました。安倍一強体制の打破を目指した希望の党は終盤失速。ともに戦った民進党はまさに空中分解。よもやの立憲民主党野党第一党躍進。野党統一ができるのかに多くの関心を集めましたが、出た結果は全くの逆目。今回は、ジャーナリストで、かもがわ出版社の編集長、自衛隊を活かす会の事務局長でもある松竹伸幸さんをゲストに迎え、「なぜ野党統一ができなかったのか?小選挙区制の下での与党圧勝について」、また、「現実味を帯び始めた憲法改正自衛隊をどう位置づけるのか?」についてもお聞きします。
■Light-Upジャーナル:「総選挙で自公圧勝後の原発再稼働はどうなる?」
 衆院選の争点は数々ありましたが、忘れてならないのが原発再稼働問題だったはずです。ところが、自公連立政権圧勝という結果になったことで、国民は原発を将来に渡って使い続けることにも許可を出したことになるのでしょうか?今回は、「総選挙、自公圧勝後の原発再稼働はどうなる?」について、今中さんに伺います。
■ニュースの歩き方:「クルド独立問題」について
 ジャーナリスト西谷文和が世界の「ニュースの現場」で、見てきたこと、聞いてきたことを、分かりやすくお届けする「ニュースの歩き方」。今回は、言葉は聞いたことがあっても、なかなか説明が難しい「クルド独立問題」を取り上げます。そもそも「クルド独立問題」とはどういう問題なのか?現場の状況はどうなっているのか?各国の対応は?中東取材が専門の西谷文和ならではの実情をレポートします。
 
(弁護士・金原徹雄のブログから/「自由なラジオ LIGHT UP!」アーカイブ・シリーズ)
2016年8月16日
「市民のための 自由なラジオ LIGHT UP!」のご紹介~もう19回分もアーカイブがたまっていた
2016年9月5日
古賀茂明さん、泥憲和さん、望月衣塑子さん~「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(020~022)
2016年10月1日
チェルノブイリ事故から30年目のベラルーシを訪ねた菅谷昭松本市長ほか~「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(023~026)
2016年10月25日
伊藤宏さん(和歌山信愛女子短期大学教授)が西谷文和さんと語る「現場記者が見てきた『原子力ムラ』」ほか~「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(027~030)
2016年11月26日
DAYS JAPAN”丸井春編集長が語る「いのちのものさし」ほか~「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(031~034)
2016年12月18日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(035~037)~祝おしどりマコさん・ケンさん平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞!
2017年1月12日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(038~041)~YouTube新アカウントで復活!(しつつある)
2017年2月9日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(042~045)~YouTubeトラブルは解決していないけれど
2017年3月7日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(046~049)~YouTubeアーカイブ完全復活
2017年3月28日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(050~052)~「森友」問題も「カジノ」問題も
2017年4月19日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(053~055)~命を見つめ続けてきた人たち
2017年5月10日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(056~058)~内田樹さん、丹下絋希さん、原発ゼロに舵を切った台湾レポート
2017年5月30日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(059~061)~スズキコージさん、伊藤千尋さん、上西小百合さん
2017年6月20日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(062~064)~浅井隆さん、藤田早苗さん、西谷文和さん
2017年7月11日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(065~067)~小出裕章さん、上杉聡さん、下重暁子さん
2017年8月1日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(068~070)~山秋真さん、伊藤真さん、豊田直巳さん
2017年8月24日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(071~073)~リスナー大感謝祭、「原爆の図」、笑福亭竹林さん
2017年9月12日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(074~076)~朝鮮学校無償化裁判、『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』、福島地裁・生業訴訟
2017年10月3日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(077~079)~斉加尚代さん(MBS)、PANTAさん、相可文代さん(元中学校教師)
2017年10月25日
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(080~082)~高遠菜穂子さん、藤井克徳さん、池田 実さん

伊藤宏氏(和歌山信愛女子短大教授)講演会「ゴジラとウルトラマンがあなたに伝えたいこと」(くまの平和ネットワーク12/9@新宮市福祉センター)のご案内  

 2017年11月13日配信(予定)のメルマガ金原.No.2985を転載します。
 
伊藤宏氏(和歌山信愛女子短大教授)講演会「ゴジラウルトラマンがあなたに伝えたいこと」(くまの平和ネットワーク12/9@新宮市福祉センター)のご案内
 
 今年(2017年)の2月4日、ホテル・アバローム紀の国において、市民連合わかやまのメンバーなどが中心となって作った実行委員会が主催し、「憲法と平和・原発・沖縄問題を考えるシンポジウム」という、めちゃくちゃ欲張ったテーマのシンポが開かれ、自由党参議院議員森ゆうこさんに基調講演(新潟選挙でのたたかい)をお願いしたのですが、第二部のシンポジウムに登壇いただいたお一人である伊藤宏さん(和歌山信愛女子短期大学教授)について、当日のシンポをレポートしたブログの最後で、私は以下のように語っていました(「憲法と平和・原発・沖縄問題を考えるシンポジウム(基調講演:森ゆうこ参議院議員)」2017年2月4日@和歌山市を振り返る/2017年2月5日)。
 
(引用開始)
 最後に一言。「原発報道の検証」と並んで伊藤宏さんがライフワークとされている「怪獣ゴジラウルトラマンの研究」の成果をお伺いできるのではないかという、開会挨拶で花田惠子さんが表明された期待(会場にいた何人かも共有していたはずです)は、残念ながらかなえられませんでした。たしかに、昨日のシンポの流れの中で「ゴジラ」を持ち出すことは難しかったでしょうね。閉会後、会場の出口のところで伊藤さん、花田さんとお会いし、是非どこかの団体が企画して伊藤宏さんに「ゴジラ原発」をテーマにした講演をお願いしなければ、という話で盛り上がりました。いつ実現するか分かりませんが、是非ご期待ください。
(引用終わり)
 
 これだけでは何のことか分からない方は、巻末に紹介した私のブログ(伊藤宏さん(和歌山信愛女子短期大学教授)の論文「ゴジラが子どもたちに伝えたかったこと(2005年)」を読む(前編)(後編)/2017年1月27日・28日)をご参照願います。
 
 ご自身のFacebookの自己紹介欄に「大学教員の仕事をしながら、原子力問題に関わり続けています。原子力報道の検証、怪獣ゴジラウルトラマンの研究がライフワークです。新聞うずみ火の編集委員という顔も持っています。」と書かれている伊藤先生の講演会を是非企画しなければということを宿題にしながら、同じような宿題をいくつも抱えていることを言い訳に、いまだに実現していないのは、まことに申し訳なく思っています。
 実際、来る11月21日(火)に開催するリレートーク自民党改憲4項目の検証」は、いくつか抱えていた宿題の1つをようやく果たしたものなので、次は伊藤先生の講演会企画書を書かなければと思っていたところ、伊藤先生のFacebookに、12月9日(土)にくまの平和ネットワークの招きにより、「ゴジラウルトラマンがあなたに伝えたいこと」という演題でお話をされるということを知り、あっと驚いた次第です。
 くまの平和ネットワークは、「「憲法9条を守りたい」と活動している熊野から串本までの地域10団体」のネットワークであり、私も過去2回お招きいただき、その2回目はついこの前(今年の6月11日)、共謀罪についてお話させていただいたのでした。
 
 ところで、くまの平和ネットワークは、毎年講演会などに取り組んでいたところ、2011年9月の紀南大水害で甚大な被害を受けた影響から、2012年は開催を断念せざるを得ませんでしたが、第2次安倍政権登場による憲法の危機を座視できず、2013年から再び講演会を開催するようになたっと聞いています。例年、憲法の講演会を5月か6月ころに開くのが定例になっていたかと思います。ちなみに、再開後の講師は、
    2013年 金原徹雄(弁護士)
    2014年 畑純一氏(弁護士)
    2015年 矢野宏氏(「新聞うずみ火」代表、ジャーナリスト)
    2016年 泥憲和氏(元自衛官
    2017年 金原徹雄(弁護士)
ですが、今年は12月にももう一度「憲法の講演会」を企画し、伊藤宏さんをお招きすることになったようです。
 
 以下に、紀宝9条の会(三重県紀宝町)の松原洋一さんにお願いして送っていただいたチラシの内容をご紹介します。どなたがチラシの原案を書かれたのか聞いていませんが、通読したところ、どうも私(金原)のメルマガかブログを参照して書かれたもののような気がしないこともありません。
 私も、このチラシを参考に(?)和歌山市での伊藤宏先生の講演会の企画書を、今度こそ本腰を入れて書かなければと思います。「伊藤宏氏講演会実行委員会@和歌山」に参加したいという方は、是非私までご連絡ください。
 しかし演題をどうしますかね?くまの平和ネットワークのパクリという訳にはいかないでしょうし。 
 
 それでは、以下に、くまの平和ネットワーク憲法の講演会「ゴジラウルトラマンがあなたに伝えたいこと」のチラシ記載情報を転記します。新宮・熊野地方の皆さんが多数参加されますよう、呼びかけたいと思います。
 
(チラシから引用開始)
憲法の講演会
あなたに伝えたいこと
 
「9条改憲」の問題点とは?あらためて憲法を見つめ直し、憲法と共に歩み、考え、戦争をしない日本を!
 
講師
伊藤 宏氏
和歌山放送「ボックス」コメンテーター
◆プロフィール
1962年埼玉県生まれ。元共同通信記者。プール学院大学短期大学部准教授等を経て現職。「日本国憲法」「地域社会学」「情報文化論」など。専門はメディア論、ジャーナリズム論。
共同通信青森支局時代、六ヶ所村核燃料サイクル基地問題の取材中に、警備員と揉み合う反対派をフェンスの内側から見ている自分に気付き、「自分の居場所は違う」と直感。その日のうちに辞表を書いたという「熱い記者魂を持った男」と、新聞うずみ火のホームページで紹介されている。
また、和歌山放送(ラジオ)の朝8時半からの帯番組「ボックス」の金曜日レギュラーコメンテーターも務められ、熱烈なリスナーも多い。
原子力報道の検証、怪獣ゴジラウルトラマンの研究がライフワークで、著書に『一揆・青森農民と核燃』(築地書房)『子どもへの視点』(聖公会出版)等。論文に『日本の原子力報道』『ゴジラが子どもたちに伝えたかったこと』等
 
2017年12月9日(土)午後1:00開場/1:30開演
新宮市福祉センター
 
入場無料
※どなたもお気軽にお越し下さい。有志の方のカンパは大歓迎です。
 
主催 くまの平和ネットワーク〈代表 二河通夫/(問)TEL:0735-21-1674(植村)〉
紀南9条の会/しんぐう九条の会/紀宝9条の会/宝来9条の会/年金者組合新東支部9条の会/新日本婦人の会牟婁支部/ほんぐう9条くらぶ/御浜九条の会/なちかつ・たいじ九条の会/くしもと9条の会(順不同)―― 以上「憲法9条を守りたい」と活動している熊野から串本までの地域10団体の共同企画です。
(引用終わり)
 
(弁護士・金原徹雄のブログから/伊藤宏さん関連)
2016年10月25日
伊藤宏さん(和歌山信愛女子短期大学教授)が西谷文和さんと語る「現場記者が見てきた『原子力ムラ』」ほか~「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(027~030)
2017年1月17日
憲法と平和・原発・沖縄問題を考えるシンポジウム」@2/4アバローム紀の国(和歌山市)へのお誘い~森ゆうこ参議院議員を迎えて
2017年1月27日
伊藤宏さん(和歌山信愛女子短期大学教授)の論文「ゴジラが子どもたちに伝えたかったこと(2005年)」を読む(前編)
2017年1月28日
伊藤宏さん(和歌山信愛女子短期大学教授)の論文「ゴジラが子どもたちに伝えたかったこと(2005年)」を読む(後編)
2017年7月14日
「伊藤宏先生~教えて!?憲法はどうなるの?どう向き合ったらいいの?」(7/17キリスト者9条ネット和歌山の集い)のご案内
 
(弁護士・金原徹雄のブログから/くまの平和ネットワーク関連)
2013年6月23日(配信した時は日付が変わって24日)
本日「くまの平和ネットワーク」、来週は「輝け9条龍神の会」
2014年5月12日
くまの平和ネットワーク「憲法の講演会」(5/31)と講師・畑純一弁護士のご紹介
2015年5月14日
くまの平和ネットワーク講演会(矢野宏さん)へのお誘い(6/14)
2016年6月10日
今年も届いた“くまのからの便り”~くまの平和ネットワーク講演会(6/26)&くまの平和の風コンサート2016(7/3)
2017年6月11日
講演会・「共謀罪」って何?こんなにある問題点!(6/11くまの平和ネットワーク)レジュメ紹介
 
(付録)
『僕らは熊野(ここ)で歌ってゆく 笠木透さんに捧ぐ』 作詞・作曲・演奏:松原洋一

「1111 GENPATSU ZERO 反原発☆国会前集会」(首都圏反原発連合)の動画を視聴しよう

 2017年11月12日配信(予定)のメルマガ金原.No.2984を転載します。
 
「1111 GENPATSU ZERO 反原発☆国会前集会」(首都圏反原発連合)の動画を視聴しよう
 
 私が、現在「毎日更新」しているブログのベースとなった「メルマガ金原」の配信をスタートしたのは2011年3月28日のことでした。それは、東京電力福島第一原発事故に大きな衝撃を受け、少しでも良い情報、役に立つ情報を集め、周りの人に知らせたいという、やむにやまれぬ焦燥感が原動力であったと思います。当然のことながら、配信する内容は、大半が原発関連でした。
 しかし、3.11から6年8か月が経過した現在、気がついてみると、ブログで取り上げる素材(カテゴリー)は、「憲法」「政治」などに大きく偏り、ここ最近は特に、「原発」を取り上げることが稀になっていたことにあらためて気がつきます。
 5月3日の「安倍改憲提言」、それに引き続く衆議院の解散・総選挙という状況に立ち向かうため、やむを得ない面があるとはいえ、「これではいけない」という自省の念がしきりです。
 
 実際、今日ご紹介する、昨日(11月11日)国会前で開かれた「1111 GENPATSU ZERO 反原発☆国会前集会」の動画を見るにつけ、主催団体である首都圏反原発連合の皆さんが、2012年の高揚期を過ぎ、集会参加者が目に見えて減少した後にも、なお活動を継続している姿に素直に感動します。そして、そのような姿が、私たち1人1人に対し、自分が何をしなければならないのか、という問いを突き付けているのだということに気付かされます。
 
 ところで、以下には「shusei ch1」さんの動画をご紹介しますが、野外の集会で、これほど音声も画像もクリアな動画はめったにお目にかかれません。音声については、主催者が用意したPAシステムが優秀ということもあるのでしょうが。
 
松崎ナオ氏 オープニング・ライブ 「★1111 GENPATSU ZERO 反原発☆国会前集会」[1/4]2017.11.11 @国会正門前(20分)
 
「★1111 GENPATSU ZERO 反原発☆国会前集会」[2/4]2017.11.11 @国会正門前(1時間37分)
冒頭~ 主催者挨拶 ミサオ・レッドウルフ氏(首都圏反原発連合) 
3分~ 鎌仲ひとみ氏(映像作家)
10分~ 日本共産党
 畑野君枝氏(衆議院議員
 吉良よし子氏(参議院議員
17分~ 渡辺浩一郎氏(自由党/元衆議院議員)
21分~ 有田芳生氏(民進党/参議院議員
27分~ 真山勇一氏(民進党/参議院議員
33分~ 福島みずほ氏(社民党参議院議員
41分~ 伴英幸氏(原子力資料情報室共同代表)
46分~ お知らせ&コール 服部氏(首都圏反原発連合)
53分~ 古賀茂明氏(元経産官僚、フォーラム4代表)
1時間01分~ 竹内昌義氏(東北芸術工科大学デザイン工学部建築・環境デザイン学科教授)
1時間05分~ 島田広氏(大飯原発福井訴訟弁護団団長)
1時間10分~ コール
1時間13分~ 福永正明氏(核武装国インドへの原発輸出に反対する市民ネットワーク世話人
1時間17分~ 吉田明子氏(パワーシフト・キャンペーン、国際環境NGO FoE Japan)
1時間24分~ 小熊英二氏(社会学者、慶應義塾大学教授)
1時間31分~ 菅直人氏(立憲民主党最高顧問/衆議院議員
 
ATS氏 エンディング・ライブ 「★1111 GENPATSU ZERO 反原発☆国会前集会」[3/4]2017.11.11 @国会正門前(6分)
 
香山リカ氏 + 北海道反原連から スピーチ 「★1111 GENPATSU ZERO 反原発☆国会前集会」[4/4]2017.11.11 @国会正門前(5分)
冒頭~ 香山リカ氏(精神科医立教大学教授)
4分~ サイトウ氏(北海道反原発連合) 

放送予告11/26「移民のうた 歌う旅人・松田美緒とたどる もう一つの日本の記憶」(NNNドキュメント’17)

 2017年11月11日配信(予定)のメルマガ金原.No.2983を転載します。
 
放送予告11/26「移民のうた 歌う旅人・松田美緒とたどる もう一つの日本の記憶」(NNNドキュメント’17)
 
 この前の月曜日(11月6日)の夜、和歌山市のデサフィナードというお店で開かれた松田美緒さんのライブにお誘いいただきながら、時間の都合がつかずに行くことができず、大変残念に思ったものでした。
 というのも、まだ一度も生の演奏を聴いたことはないものの、松田美緒さんを取り上げたNNNドキュメントを昨年ブログでご紹介したことがあったからです。
 
2016年9月29日
NNNドキュメント’16~「ニッポンのうた ‘歌う旅人’松田美緒とたどる日本の記憶」(10/2)他のご紹介
 
 昨年10月3日に放送された番組では、松田美緒さんが取り組んでいる「ニッポンのうた」プロジェクトが取り上げられていましたが、今月(11月)27日(26日深夜)に再びNNNドキュメントが取り上げるのは、松田さんの「ニッポンのうた」プロジェクトの重要な一翼を担う「移民のうた」をフューチャーしたものです。
 
2017年11月27日(月)午前1時05分~[拡大枠](26日深夜)
NNNドキュメント’17「移民のうた 歌う旅人・松田美緒とたどる もう一つの日本の記憶」
(番組案内から引用開始)
1908年、第一回ブラジル移民船「笠戸丸」が神戸港を出発した。以来109年、海の向こうに幸せを求めて船出した人々が、それぞれの人生を歩みながら歴史を作り、その思いを歌にした。棄民とも呼ばれた苦難の数々。歌詞には、二つの国を故郷にする移民の人生と胸の内が余すことなく語られている。これらの歌を今によみがえらせる"歌う旅人"松田美緒さんとブラジルを訪ね、地球の裏側にあるもう一つの日本の記憶をたどった。【制作:読売テレビ
再放送   
12月3日(日)11:00~ BS日テレ
12月3日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24
(引用終わり)
 
 "Mio Matsuda official"YouTubeチャンネルに、『移民節』という曲がアップされていますのでご紹介しておきます。
 
Mio Matsuda 松田美緒 Imin-bushi 移民節 Canção do Imigrante PV 2014.12 リリース
「1934年に宮城県よりブラジルに移民した佐々木重夫氏によって、1968年に書かれた詩。松田美緒は2012年にサンパウロでこの詩に出会い、もとになった民謡(北洋節ーナット節)とブラジルのリズムを融合させ、現代に蘇らせた。」
 
 ところで、松田美緒さんの楽曲を検索していて見つけた"ototatchinuru18"というYouTubeチャンネルがあります。
 そのVIdeos(動画一覧)を見ると、明治・大正期の代表的演歌師であり、日本のシンガー・ソングライターの草分けと言ってもよい添田唖蝉坊(そえだ・あぜんぼう)の曲を、松田美緒さんと土取利行(つちとり・としゆき)さんが演奏する動画をたくさん視聴することができます。
 このYouTubeチャンネルは素晴らしい!是非皆さんもチャンネル登録を。

第41回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(11/15)とリレートーク「自民党・改憲4項目の検証」(11/21)へのご参加のお願い~「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」から

 2017年11月10日配信(予定)のメルマガ金原.No.2982を転載します。
 
第41回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(11/15)とリレートーク自民党改憲4項目の検証」(11/21)へのご参加のお願い~「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」から
 
 10月30日から11月5日まで、法学館憲法研究所サイトの「今週の一言」コーナー
に掲載していただいた拙稿「「安倍改憲」を阻止するために~衆院選の結果を踏まえて」でも引用した9月14日付の私のブログ(「安倍9条改憲NO!」のために「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」はまだまだ頑張ります)の一部を、もう一度引用したいと思います。
 
(引用開始)
 私たちが、2014年以来、毎月続けて来た「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)も、このような情勢の下、さらにパワーアップし、より多くの方に参加いただくことにより、「安倍9条改憲NO!」を一層アピールする有力なツールにしなければと思います。
 そして、月に1回の「ランチTIMEデモ」だけではなく、もっと多彩な人々が、様々な団体が、色々な場所で思い思いのアピールを(デモでなくてもよいけれど)企画・実行するのが理想でしょう。
(引用終わり)
 
 ということで、今月(11月)も「ランチTIMEデモ」やります!Facebookでは毎月開催案内をアップしていましたが、一々ブログで取り上げることはしていませんでした。これを反省し、1人でも新たに興味をもって参加してくださる方がいることを願って、出来るだけブログでもご案内することにします。まずは、11月15日(水)に行われる第41回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」のご案内です。
 
第41回 憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ
主催(呼びかけ団体) 憲法9条を守る和歌山弁護士の会
日程 2017年(平成29年)11月15日(水)
集合 正午に和歌山市役所前
出発 12時20分~
ゴール 京橋プロムナード(15分弱の行程で現地解散です)
備考 雨天決行(これまで何度か雨の中のデモをやりました。万一雨が降ったら合羽着用か傘持参でご参加ください)
 
 ところで、2014年6月の第1回以来、出来るだけ様々な層の方にご参加いただきたいということで、団体の名称を大書した幟の携行はご遠慮いただいています。ただし、「戦争反対」などのスローガンがメインで、小さく団体名が表記されているものはOKということでスタートしました。40回もやっていると、その辺が今どうなっているのか私自身ややあいまいで、「九条ネットわかやま」の幟が使われることもあったような気がするし、それなら各地の9条の会の幟が持ち込まれても別にいいのではないか、とか思いますけどね。
 デモをやると決めた時、「憲法の破壊を許さない」という名称にしたのは、安倍政権が憲法を無視して集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行うことに反対するという趣旨からであり、実際、最初のうちは、「憲法9条を改正して集団的自衛権も行使できるようにすべきだと思うが、安倍政権の憲法を無視するやり方には反対だ」という人も(ごく少数とはいえ)参加されていました。
 それで、今はどうかといえば、「安倍9条改憲自衛隊明記)」に反対の人たちによるデモになっていますね。そういう意味でいうと、情勢の変化につれて、デモの趣旨も徐々に変化せざるを得なかったのだということでしょうか。
 さらに、広い層の方に参加してもらうためにどうすれば良いのか、アドバイスをいただければ幸いです。
 年内は、もう1回、2017年12月8日(金)に第42回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」を行うことが決まっています。来年の日程についても、決まり次第、このブログでもお知らせする予定です。
 なお、掲載した写真は、前回(第40回/2017年10月11日)の「ランチTIMEデモ」の模様です。
  
 それから、既にこのブログでもご紹介していますが、来る11月21日(火)に、「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」が、リレートーク自民党改憲4項目の検証」を開催しますので、再度、その概要をご紹介しておきます。
 
リレートーク 自民党改憲4項目の検証
日時 2017年11月21日(火)午後6時30分開演(開場6時00分)
会場 和歌山市あいあいセンター6階ホール
       和歌山市小人町29   TEL:073-432-4704
入場無料・予約不要
内容
第1トーク 自衛隊明記(9条加憲論)→ 芝野友樹弁護士
第2トーク 緊急事態条項 → 浅野喜彦弁護士
第3トーク 教育無償化+参議院の合区解消 → 重藤雅之弁護士
第4トーク 国民投票を見すえたこれからの運動 → 藤井幹雄弁護士
質疑応答
(各トークのスピーカーは予定)
主 催 憲法9条を守る和歌山弁護士の会
問合先 和歌山合同法律事務所(弁護士・森崎有治) TEL:073-433-2241
 
 自民党憲法改正推進本部では、細田博之氏が新たな本部長に就任後初の幹部会合を11月8日に開き、来週にも全体会合を再開し、自衛隊の存在を明記する条文案など党内の意見集約を進める予定と報じられています。
 各トークの担当者の皆さん(私の指名に「快く」か「心ならずも」かよく分かりませんが、応じてくださった精鋭)は、トークの構成、レジュメの作成に頭をひねっているところでしょう。
 是非ご期待の上、ご参加願います。
 
 さて、「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」は、これまで2度にわたり、自民党の「新憲法草案(2005年)」と「日本国憲法改正草案(2012年)」を検証するためのリレートークを開催しており、今回が3回目となります。
 このうち、1回目のリレートークの模様は、録音を文字起こしし、憲法9条を守る和歌山弁護士の会・創立1周年記念誌『平和のうちに生きるために』に収録しました。
 
 2005年12月9日に開催した1回目のリレートーク自民党改憲案の検証」では、和歌山弁護士会最長老の月山桂先生(憲法9条を守る和歌山弁護士の会顧問、九条の会・わかやま呼びかけ人)に閉会のご挨拶をお願いしました。
 何日か前のFacebookでもご紹介したのですが、この月山先生による閉会挨拶の末尾の部分をここでもご紹介したいと思います。憲法、とりわけ9条を考える時に持たねばならない最も大事な心構えについて語られているからです。
 
2005年12月9日「自民党改憲案の検証」閉会挨拶から
(引用開始)
月山桂 私は、昭和18年というと、ちょっと古い言い方ですが、1943年でしょうか、東条首相による学徒出陣で代々木の外苑を雨の中を行進させられた1人でございますけれども、その時の私どもの仲間の誓いといいますか、「二度とこういう戦争は…」という強い思いであります。
 また、弁護士というような、これは法曹の中でも在野法曹、私は在野ということに非常に誇りをもっております。また、在野精神、これを忘れては弁護士というものは駄目だというふうに私は思っております。ところがこの頃はみんな賢くなりまして、在野ということについてそれほど誇りをもたない。在野精神というようなことを言うのは古ぼけているというふうに考えているんじゃないかと思われる先生方もいらっしゃると思うんですが。しかし、私は弁護士が在野の精神を忘れたら、もうこれは弁護士じゃないというふうにさえ思っております。これは弁護士、お前達自身が考えればいいことだということかもしれませんけれども、これはですね、決して弁護士だけのことじゃなくて、先ほど申しましたように、この憲法九条を考えるということは、これは自分の問題として考えなければいけない。その点につきまして、私は弁護士ということを一つの例にとって申し上げたわけです。
 私ども弁護士が、この「憲法九条を守る和歌山弁護士の会」というのを立ち上げたのも、そういうふうなところにあるわけです。駒を振る立場、政治家の立場、総理大臣や、あるいは防衛庁長官外務大臣、そういうふうな立場の人が考えるような、そういう立場に立って考えるんじゃなくて、振られる駒の立場、戦場に赴かされる恐れのある我々の立場、苦しい目にあわされる国民の立場、その立場に立って物事を考えなければいけないというふうに思っております。
 そういう意味で、この九条の会というものが立ち上げられたというふうに聞いております。
 そういう意味で、今日、大勢の方々がご参加いただきましたことにつきまして、非常に感謝申し上げるとともに、是非とも我々一致協力しまして、九条を守るということに頑張っていこうではありませんか。たいへん長時間にわたり、ご静聴いただき、ご参加いただきましたことを感謝いたします。ありがとうございました。(拍手)
 どうかお気をつけてお帰りください。
(引用終わり)
 
 今回のリレートークを担当してもらう4人の弁護士の内、2005年の最初のリレートークの会場にいたのは藤井幹雄弁護士だけです。彼は、いただけではなくトークも担当していましたが。ちなみに、私は司会でした。
 この時期に12年前の月山桂先生の閉会挨拶をご紹介したのは、今リレートークの準備に追われているであろう3人の若手弁護士に対する私からの激励の贈り物でもあるのです。
 
 皆さま、是非ふるってご参加ください。
 
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