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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

田中三彦さんと後藤政志さん、そして菅直人元首相が広島で語った“福島第一原発事故”(第56回日弁連人権擁護大会)

 今晩(2013年10月12日)配信した「メルマガ金原No.1510」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
田中三彦さんと後藤政志さん、そして菅直人元首相が広島で語った“福島第原発事故”(第56回日弁連人権擁護大会)
 
 去る10月3日(木)・4日(金)に開催された日本弁護士連合会第56回人権擁護大会の内、特に1日目に開かれた3つの分科会の模様を、何とか録画で視聴できないかと探しているのですが、なかなかアップロードされた映像が見当つかりません。
 「録画していないんだろうか?」と疑問に思っていたところ、ようやく1つ発見しました。
 それも、第1分科会の全体ではなく、その第3部だけなのですが、これだけでも非常に貴重な報告がなされていますので、ご紹介することとしました。
 
2013年10月3日(木) 広島国際会議場 フェニックスホール
日本弁護士連合会 第56回人権擁護大会 第1分科会
放射能による人権侵害の根絶をめざして
ヒロシマから考える、福島原発事故と被害の完全救済、そして脱原発へ~
第3部 脱原発を考える (2時間07分00秒)
 
 第3部は、以下のような構成で行われました。視聴の目安の時間も記載しておきますので参考にしてください。
 
冒頭~
報告「福島第一原発事故を振り返る」
 藤川誠二弁護士(愛知県弁護士会
 藤岡拓郎弁護士(千葉県弁護士会
14分~
講演「地震による福島第一原発1号機の損傷の可能性」
 田中三彦氏(サイエンスライター、元国会事故調査委員会委員)
49分~
講演「何故事故は安全と言えないのか-過酷事故対策は安全対策ではない!-」
 後藤政志氏(NPO法人APAST理事長)
※後藤さんの講演の冒頭数分は「汚染水問題」について話されています。
1時間12分~
菅直人元首相への特別インタビュー」
 インタビュアー 浅岡美恵弁護士(京都弁護士会
1時間38分~
後藤政志氏による補足説明
1時間42分~
田中三彦さんへの質問
※最初の質問への答えの中で、田中さんがこの日、木村俊雄さん(元東電技術者)と初めて会ったことが紹介されていました。そういえば、その翌日(10月4日)、岡山市で講演された木村さんも、前日に田中さんにデータの説明をしてきたと仰っていました。今後、お2人が(だけではないでしょうが)協力して事故原因を究明する本を出版
されるかもしれませんね。
1時間57分~
後藤政志さんへの質問
 
 なお、この映像は第3部のみですが、第1部、第2部は以下のような内容であったようです(第1分科会に参加したメルマガ読者の和歌山弁護士会会員から譲っていただいた分科会資料による/あくまで「予定」なので、実際には変更となっていた可能性があります)。
 
第1部 福島被害を考える
1 日弁連からの基調報告  
2 福島・ウクライナ調査報告
   湯坐聖史(福島県弁護士会
   渡辺淑彦(福島県弁護士会
   瀬金大輔(福島県弁護士会
3 基調講演インタビュー「福島は、今」
   武藤類子氏(福島原発告訴団団長)
   インタビュアー 小林玲子(埼玉弁護士会
4 講演「事故被害の回復と賠償・補償のあり方」
   除本理史氏(大阪市立大学大学院経営学研究科教授)
  報告「第56回人権擁護大会プレシンポジウム開催報告」
   小海範亮(第二東京弁護士会
 
第2部 放射線被害を考える
1 人権擁護大会決議案の説明 田部知江子(東京弁護士会
2 パネルディスカッション「放射線被ばくとその対策」
 パネリスト
  西尾正道氏(独立行政法人国立病院機構北海道がんセンター名誉院長)
  津田敏秀氏(岡山大学大学院環境生命科学研究科教授)
  今中哲二氏(京都大学原子炉実験所助教)
  足立修一(広島弁護士会)
 コーディネーター
  中川重徳(東京弁護士会
  中下裕子(第二東京弁護士会
 
 さて、とにかく第1分科会の第3部だけですが、視聴できて良かったです。
 「参加しよう」と思っていた会員でも、所用のために行けなくなる者もいるのですし、もともと広く一般市民に対しても開かれた分科会なのですから、日弁連も、もっと動画公開に積極的になって欲しいなあ、と切に思います。
 ちなみに、YouTubeの「日弁連TV」チャンネルにアップされているコンテンツはこれだけでした。

 

 「いまどき、これはないだろう」というのが正直な感想です。