読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

第1回イラク戦争公聴会(証言者:柳澤協二氏)を視聴する

 今晩(2016年6月2日)配信した「メルマガ金原No.2475」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
第1回イラク戦争公聴会(証言者:柳澤協二氏)を視聴する

 イラク自衛隊を長期間派遣し、そのうち、航空自衛隊による空輸活動が憲法9条1項に違反するとの高裁判決まで出されながら、外務省から「僕らは悪くないもん」と言わんばかりの子供だましの報告書(それも肝心な部分は非公開!)が出されただけで、いまだに公的な検証委員会さえ設置されない我が国において、今年3月29日、ついに新安保関連法が施行され、憲法上の制約から、今まで与えられることのなかった任務まで自衛隊に行わせることが可能となりました。
 このような事態を承け、「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が中心となり、民間による「イラク戦争公聴会」が連続して開催されることとなり、その第1回が、去る5月31日、柳澤協二氏を1人目の証言者として招いて実施されました。
 その開催趣旨などについては、事前に事務局から発表されたプレスリリースをお読みいただければと思います。
 
プレスリリース 2016年5月26日
第1回イラク戦争公聴会のご案内

(引用開始)
報道各位
 このたび、2003年に始まるアメリカのイラク攻撃(「イラク戦争」)の過程を今あらためて振り返り、日本がこの戦争を支持し、イラク自衛隊を派遣したことが正しかったのかを市民の手で検証する試みとして、「イラク戦争公聴会」を開始することにしました。
 昨年の「安保法制」審議の過程では、この法案によって日本がアメリカの戦争に世界中で協力を強いられる危険性が指摘され、さまざまなケースをめぐる質疑が行われましたが、国会での安倍政権の「説明」は、戦争の実態とはかけ離れたひどいものであり、実際に日本が中東でアメリカ主導の戦争に協力した前例と言えるイラク戦争についても、何ら真剣な総括や反省が行われませんでした。
 日本政府がイラク戦争の検証を怠ってきたことが、「安保法制」強行という暴挙の伏線となっているとも言えます。逆に今こそイラク戦争をめぐる真剣で客観的な検証を行なうことが、「安保法制」の危うさや問題性を明らかにし、安倍政権による憲法破壊の動きを食い止める上で不可欠な作業なのではないでしょうか。
 「公聴会」は複数回にわたって開催され、市民・研究者・法律家・超党派国会議員等からなる委員が、検証作業を行なっていきます。毎回、イラク戦争に関わる政策の立案や実行に関わった人たちや、戦争後のイラクで活動したNGOやジャーナリスト、イラク専門家、さらにはイラクやアメリカ等からの関係者等を「証言者」もしくは「公述人」として招聘し、戦争の性格・実態と日本が果たした役割を多面的に明らかにしていく予定です。
 第1回は、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏を招き、日本政府のイラク戦争支持・支援について証言・陳述して頂いた上で、質疑応答を行なっていきます。公聴会は原則、公開で行ないますので、多くの報道関係者に傍聴・取材していただければ幸いです。
【日時】2016年5月31日(火) 午後3時~
【会場】衆議院第一議員会館・国際会議室
【進行】(予定)
・趣旨説明(事務局)と委員紹介
・柳澤協二氏(元内閣官房副長官補)の証言・意見陳述
・証言をめぐる質疑応答
☆本件へのお問い合わせは「イラク戦争公聴会」事務局までご連絡ください。
(幹事団体:「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」)
(引用終わり)
 
 動画は、三輪祐児さんによるUPLANのものをご紹介します。
 
20160531 UPLAN イラク戦争公聴会 第1回(2時間43分)

冒頭~ 司会 志葉 玲氏(ジャーナリスト)
5分~ 検証委員紹介
 長澤榮治氏(東京大学東洋文化研究所教授)
 谷山博史氏(日本国際ボランティアセンター代表理事)
 栗田禎子氏(千葉大学文学部教授)
 三木由希子(情報公開クリアリングハウス理事長)
 高田健氏(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)
7分~ 国会議員挨拶
 原口一博衆議院議員民進党
 近藤昭一衆議院議員民進党
 井上哲士参議院議員日本共産党
 藤田幸久参議院議員民進党
 山本太郎参議院議員生活の党と山本太郎となかまたち
 増山麗奈氏(社民党参院選東京都選挙区予定候補
21分~ 柳澤協二氏(元内閣官房副長官補)の証言・意見陳述
1時間16分~ 質疑・意見交換会(司会:長澤榮治氏)
 
 私自身、まだ全編視聴するだけの時間はとれていないのですが、いつもの講演会やシンポジウムで聴き慣れた柳澤協二さんと、別に全く違うことを言っておられる訳ではないのですが、やはり防衛官僚、しかも官邸詰めの高級防衛官僚として、イラク戦争について、どのように考え行動したかを語る柳澤さんの証言は、非常に貴重なものだと思います。是非多くの方に耳を傾けていただければと思います。
 
(wakaben6888のブログから)
2012年12月27日
12/21外務省「対イラク武力行使に関する我が国の対応(検証結果)」について
※なお、このブログでご紹介した外務省の検証結果を掲載したページはこちらです。
対イラク武力行使に関する我が国の対応(検証結果) 2012年12月21日