wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

「連続講座 反安関西憲法セミナー 改憲問題について考える 第1回」(2018年6月7日@龍谷大学響都ホール校友会館)のご案内

 2018年5月26日配信(予定)のメルマガ金原No.3159を転載します。
 
「連続講座 反安関西憲法セミナー 改憲問題について考える 第1回」(2018年6月7日@龍谷大学響都ホール校友会館)のご案内
 
 私のブログでは、憲法、平和、原発をはじめ、私が関心を寄せているテーマを中心に、様々な企画の案内を掲載することも多いのですが、当然のことながら、その大半は和歌山県下、それも私が住む和歌山市で行われる企画に偏ってしまうことは避けられません。
 とはいえ、時には例外もある訳で、私自身が参加できそうもない県外の企画であっても、ひょんなことでも何でも、私のブログを通して企画の存在を知り、参加してくださる方が1人でもおられるなら幸いだと思えるものをご紹介することもあります。
 今日ご紹介する、6月7日(木)に京都市で開かれる「連続講座 反安関西憲法セミナー 改憲問題について考える 第1回」(主催:安保法制に反対する関西圏大学有志の会)も、そのようなものの1つです。
 実は、この連続講座のご案内は、私も法学部卒業生として賛同者に名前を連ねている「違憲安全保障法に反対にする大阪市立大学有志の会(略称:反安市大)」からの久しぶりのメールで知ったものです。
 そういえば、「反安市大」からのお知らせに基づいて、私がブログでご紹介した企画が1つあったことを思い出しました。それは、最近惜しくも訃報に接したジャーナリストの岸井成格(きしいしげただ)さんと、和歌山県みなべ町出身で、元原子力安全基盤機構(JNES)在職中に公益通報を行いながら無視されて3.11を迎えたという藤原節男さんが講演されるという興味深い企画でした(報道の自由とは何か(9/13)岸井成格氏講演会@大阪大学会館のご紹介(付/6・9「安倍政権と報道の自由」集会アピール)/2016年8月30日)。
 
 あれからもう2年近くが経ったのですね。その2年近くの間に何が変わったかといえば、その最大のものは、2017年5月3日の安倍改憲メッセージに端を発して、9条改憲自衛隊明記)がいよいよ具体的政治日程にのぼろうとしていることでしょう。
 ということで、「違憲安全保障法に反対にする大阪市立大学有志の会」もその一員である「安保法制に反対する関西圏大学人の会(反安関西)」が、「改憲問題を考える」連続講座を開催することになったのでしょう。
 以下に、「安保法制に反対する関西圏大学人の会」ホームページに掲載された開催案内を転記します。
 
(開催案内から引用開始)
連続講座 反安関西憲法セミナー
改憲問題について考える 第1回
 
「国体」化する憲法
福家崇洋(ふけ たかひろ)
京都大学教員、日本思想史。主な 著書に『戦間期日本の社会思想―「超国家」へのフロンティア』(人文書院
 
戦時と平時のあいだ
藤原辰史(ふじはら たつし
京都大学教員、農業史・ドイツ現代史。主な著書に『ナチスのキッチン』(共和国)
 
日時 2018年6月7日(木)18:00~20:00
場所 龍谷大学響都ホール校友会館(JR京都駅八条東口、アバンティ9階)
入場無料
 
主催 安保法制に反対する関西圏大学有志の会
(引用終わり)
 
 なお、上記情報の他に、チラシには、
〇少女の手から離れて飛んで行く赤い風船の絵と、これに「私たちは 何を手放すことになるのか?」というキャプションが添えられています。
〇「第2回セミナー 7月8日 関学梅田キャンパス」と予告されています。
 
 安保法制の制定阻止を目指して2015年に各地の大学で燃え上がった熱気は、あれから3年間、「同じように」という訳にいかないのは当たり前ですが、今目前に迫ってきた9条改憲は、違憲の安保法制を「違憲でなくす」ために企てられているのですから、少なくとも、あの時立ちあがった者が、今眠っている訳にはいきませんものね。
 ということで、平日の夜、京都まで出かける時間的余裕のないのが残念ですが、京都市近辺にお住まいでご都合のつく方には、是非参加していただきたいと思い、ご案内しました。
 
 なお、「安保法制に反対する関西圏大学有志の会」ホームページの中の「構成団体」のコーナーは「しばらくお待ちください。」となっていました。
 「違憲安全保障法に反対にする大阪市立大学有志の会(略称:反安市大)」は間違いなく構成団体なのでしょうが(だから案内が来た)、私も附属中学校の卒業生として(?)賛同者に名前を連ねるは「安全保障関連法制の廃止を求める和歌山大学有志の会(WAASA)」は、今どうなっているのだろうか?まあ、皆さん忙しいとは思うけれど。