10月4日に配信した「メルマガ金原No.1127」を転載します。木村真三さんの講演会(市民科学者養成講座)をご紹介したものですが、その中で木村さんから語られた避難者に対する「いじめ」「差別」、さらにそれらを原因とする「児童虐待」の実例は衝撃的でした。
9/23木村真三氏「市民科学者養成講座・福島県の放射能汚染の実情」 (@静岡)
先日、「必読記事一覧(15選)」を取り上げた「ぼちぼちいこか。。。」ですが、同サイトに文字書き起こしがアップされた木村真三さんの講演をご紹介します。
You Tube に映像がアップされています。
(31分37秒)
講演② http://www.youtube.com/watch?v=O2_uCs_XM2g (49分19秒)
(34分29秒)
文字書き起こし(ぼちぼちいこか。。。)
講演①の部分で木村さんから語られる避難者への「いじめ」「差別」と、それに起因する「児童虐待」の実例報告には、多くの人が言葉を失うのではないでしょうか。そして、「こんなことが現実に起きているのだろうか?」「どうしたらいいんだろう?」と考え込むと思います。
木村さんが各地で行っている「市民科学者養成講座」の重要な目的の一つが、放射能についての正しい知識を普及していく核となる「市民科学者」を1人でも多く養成することによって、無知から生まれる「いじめ」や「差別」を無くしていきたいということにあるということが理解できました。
映像をご覧になる時間のない方も、文字起こし(の前半)だけでも是非目を通していただければと思います。