本日(2013年5月25日)配信した「メルマガ金原No.1367」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
「経産省前ひろば・脱原発テントの600日」(OurPlanet-TV)
正式名称(?)を「経産省前テントひろば」という一種の“解放区”(うーん、古過ぎる表現かな・・・)は、2011年9月の「開設」以来、既に600日を超える長期にわたり、脱原発を願う市民が集う拠点であり続けています。
この間、公式WEBサイト( http://tentohiroba.tumblr.com/ )が出来、カンパしてくれた人には時々「経産省前テントひろば」と印刷された封筒でDMが届くようになり、2012年9月からは、レイバーネットTVの協力により、「あおぞら放送/テントひろばから~」が毎週金曜日にユースト放送されるまでになりました。
もちろん、「東京都千代田区霞が関1-3-1 経産省前テントひろば 御中」で、ちゃんと手紙も届きます(そのはずです)。
私も、過去2回、東京に出張した際、テントひろばに立ち寄りました。
2回目は、今年(2013年)の1月16日、前日までの大雪の名残がまだまだ残る寒い季節でした。
これまでも、たびたび「(似非?)右翼」から襲撃を受けてきたテントひろばですが、今年に入り、いよいよ国から撤去を求める訴訟が提起され、去る5月23日、東京地裁で第1回口頭弁論が開かれました。
これを機に、OurPlanet-TVが、これまでのテントひろばをめぐる600日の動きを、約17分というコンパクトな映像にまとめてアップしてくれました。是非視聴されることをお薦めします。
番組案内を引用します。
(引用開始)
経済産業省の敷地内に設置されている「脱原発テント」に対して、国がテントの撤去を求めた裁判の第1回口頭弁論が23日、東京地方裁判所で開かれた。
「脱原発テント」は、東京電力福島第1原発事故から半年後の2011年9月11日に、脱原発政策を進めない政府に市民が抗議の意志を示すために設置した。テント前の小さな広場には、福島や全国各地から人びとが集まり、原発について議論する場所であるとともに、人びとが出会い交流する場としても親しまれてきた。
「脱原発テント」の600日を振り返る。
「脱原発テント」は、東京電力福島第1原発事故から半年後の2011年9月11日に、脱原発政策を進めない政府に市民が抗議の意志を示すために設置した。テント前の小さな広場には、福島や全国各地から人びとが集まり、原発について議論する場所であるとともに、人びとが出会い交流する場としても親しまれてきた。
「脱原発テント」の600日を振り返る。
(引用終わり)