予告1/28&2/13「2014年 和歌山県平和フォーラム春季連続講演会」
今晩(2014年1月15日)配信した「メルマガ金原No.1606」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
予告1/28&2/13「2014年 和歌山県平和フォーラム春季連続講演会」
「『日本傷痍軍人会』最後の式典での天皇陛下『おことば』と安倍首相『祝辞』(付・ETV特集『解散・日本傷痍軍人会』2/1放送予告)」を一昨日と昨日の2日がかりで書き上げたおかげで、今日はほとんど余力が残っておらず、「困ったな」と思っていたのですが、良いタイミングで講演会のチラシが届きましたので、これをご紹介することにします。
もっとも、2人の講師のうちの1人は私自身なので、やや面映ゆいところはありますが。
早速、チラシの文字情報を転載します。
(引用開始)
2014年 春季連続講演会
戦争ができる国
戦争をしようとする国づくりを
許さない。
自民党安倍政権が誕生して一年、数の力に物を言わせ、世論を徹底的に無視し、「特定秘密保護法」の強行採決に見られるように右傾化を一気に推し進めようとしています。民主主義の危機的状況であることは間違いありません。今後予想される「国家安全保障基本法制定」と「集団的自衛権の行使容認」、そして自民党の「憲法改正
案」の動きを阻止していく私たちの取り組みが求められています。
こうした状況をふまえ、運動を深化させるため2つの学習交流会を企画致しました。多くの仲間が参加いただきますようご協力お願い申し上げます。
日時 2014年1月28日(火)18:00~20:00
会場 和歌山県勤労福祉会館プラザホープ 4Fホール
講師 前田哲男氏(軍事ジャーナリスト)
■プロフィール(まえだ てつお)
1938年、福岡県生まれ。長崎放送記者だった1960年代から在日米軍、自衛隊、安保、核問題を取材。とくに自衛隊軍縮を含む、武力によらない安全保障構築の問題について、82年刊行の『日本防衛新論』(現代の理論社)以来、2011年の『自衛隊のジレンマ』(現代書館)まで一貫して追究してきた。
著書:『自衛隊 変容のゆくえ』(岩波新書)『戦略爆撃の思想』(凱風社)『「従属」から「自立」へ 日米安保を変える』(高文研)ほか多数 共著書『自衛隊をどうするか』(岩波新書)『9条で政治を変える 平和基本法』『重慶爆撃とは何だったのか』(ともに高文研)など。
日時 2014年2月13日(木)18:00~20:00
会場 和歌山県勤労福祉会館プラザホープ 2F多目的室
講師 金原徹雄氏(弁護士)
■プロフィール(きんばら てつお)
以下省略
【お問い合わせ】和歌山県平和フォーラム
和歌山市雑賀屋町9 宮田ビル TEL:073-425-4180
(引用終わり)
和歌山県平和フォーラムから学習交流会の講師を依頼されたのは旧年中でしたが、詳しいテーマは日程が近付いてからということでしたので、いきなり届いたチラシを眺めながら、「何を話したら良いのだろう?」と思案しているところです。
昨年は憲法学習会の講師を13回務めましたが、今年はこれが皮切りです。
今度の学習会では、「象徴天皇制と9条」についてもお話できればと思っています(構想倒れにならなければ良いのですが)。
和歌山県平和フォーラムの学習交流会ではあるものの、平和フォーラムと何の関係もない市民の参加も歓迎のはずです(少なくとも講師の私は大歓迎です)。是非多くの方が参加されますように(特に1月28日の会場は広いので、いくらでも?収容できます)。
(付記)