2016年11月のお薦めTV(地上波)ドキュメンタリー番組~まもなく放送「終わらない人 宮崎駿」(11/13)
今晩(2016年11月9日)配信した「メルマガ金原No.2625」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
2016年11月のお薦めTV(地上波)ドキュメンタリー番組~まもなく放送「終わらない人 宮崎駿」(11/13)
昨日、久々の大作?(自民党「憲法改正推進本部長方針について」(2016/10/18)を読む)を書いたものの、この記事のブログ版へのアクセス数がさっぱり増えず(もうすぐ一昼夜経つというのにいまだに30アクセス台)、いささか疲れましたので、今日はお手軽ヴァージョンでしのぐことにします。
まあ、保岡興治自民党憲法改正推進本部長による「方針」に興味を持つ人がそんなにいる訳ないですけどね。
昨日、久々の大作?(自民党「憲法改正推進本部長方針について」(2016/10/18)を読む)を書いたものの、この記事のブログ版へのアクセス数がさっぱり増えず(もうすぐ一昼夜経つというのにいまだに30アクセス台)、いささか疲れましたので、今日はお手軽ヴァージョンでしのぐことにします。
まあ、保岡興治自民党憲法改正推進本部長による「方針」に興味を持つ人がそんなにいる訳ないですけどね。
アクセス数ということで言えば、予想外にアクセスが集まることもごくたまにはあるもので、4日前(11月5日)に書いた「UPLAN【原発事故被害者インタビュー(4)】飛田晋秀さん~福島県三春町在住の写真家が訴える福島の現状」に昨日から急にアクセスが集まりだし、不思議に思って調べてみると、某投稿サイトの人気記事の中で、上記記事にリンクを貼って紹介してくれたのが原因と判明しました(福島県三春町の写真家・飛田晋秀さんが語る福島の真実)。
もっとも、この投稿サイトには、私と森松明希子さんを一まとめにして「森松明希子氏と一緒になって訴訟を起こしている弁護士・金原徹雄氏の背後には極左の部落解放同盟全国連合会がいました」という“お笑い投稿”(何しろこの時点では、私はまだ森松さんとお話したことすらなかったし、部落解放同盟と部落解放同盟全国連合会の区別もついていないようだし、ネトウヨの中でも相当レベルが低い)が載ったりもしていますので、いわゆる「投稿サイト」など無縁の私にも、それなりの影響があったりもするのですね。
もっとも、この投稿サイトには、私と森松明希子さんを一まとめにして「森松明希子氏と一緒になって訴訟を起こしている弁護士・金原徹雄氏の背後には極左の部落解放同盟全国連合会がいました」という“お笑い投稿”(何しろこの時点では、私はまだ森松さんとお話したことすらなかったし、部落解放同盟と部落解放同盟全国連合会の区別もついていないようだし、ネトウヨの中でも相当レベルが低い)が載ったりもしていますので、いわゆる「投稿サイト」など無縁の私にも、それなりの影響があったりもするのですね。
さて、今日は、ほぼ自分のための備忘録をそのままメルマガ(ブログ)に載せるようなものですが、定期的にお届けしているTV(地上波)ドキュメンタリー番組案内です。
関心を持たれる番組がありましたら、録画・視聴されますように。
関心を持たれる番組がありましたら、録画・視聴されますように。
NHK総合
2016年11月12日(土)午前0時10分~1時04分(11日深夜)
(再放送)NHKスペシャル「廃炉への道2016 調査報告 膨らむコスト~誰がどう負担していくか~」
「メルトダウンした3つの原子炉を同時に「廃炉」にする、世界でも例のない取り組み。その長い道程を記録していくシリーズ「廃炉への道」。
福島第一原子力発電所の事故から5年半が経ち、核燃料の除去など、技術的な困難があらわになる中、もう一つの難題が浮かび上がっている。事故収束に向けた費用が想定以上に膨らみ、現行の仕組みでは持続的にまかなっていくことが極めて難しくなりつつあるのだ。人件費や技術開発費の増大だけではない。住民帰還のための除染のコストや、賠償費の膨張も著しい。またこうした費用をまかなっていく「仕組み」も、壁にぶつかっている。先頃東京電力も、負担の厳しさを訴え、さらなる国の追加支援を求める方針を示した。
こうした「コスト」の問題は、廃炉の方法や住民帰還など政策の根幹に関わる。番組では、廃炉を「コスト」という切り口から徹底検証する。一体どれだけ膨らむのか。その負担は誰がどのように担っていくのか。事故コストの全体像を可視化し、持続可能な「廃炉への道」を考える。」
2016年11月12日(土)午前0時10分~1時04分(11日深夜)
(再放送)NHKスペシャル「廃炉への道2016 調査報告 膨らむコスト~誰がどう負担していくか~」
「メルトダウンした3つの原子炉を同時に「廃炉」にする、世界でも例のない取り組み。その長い道程を記録していくシリーズ「廃炉への道」。
福島第一原子力発電所の事故から5年半が経ち、核燃料の除去など、技術的な困難があらわになる中、もう一つの難題が浮かび上がっている。事故収束に向けた費用が想定以上に膨らみ、現行の仕組みでは持続的にまかなっていくことが極めて難しくなりつつあるのだ。人件費や技術開発費の増大だけではない。住民帰還のための除染のコストや、賠償費の膨張も著しい。またこうした費用をまかなっていく「仕組み」も、壁にぶつかっている。先頃東京電力も、負担の厳しさを訴え、さらなる国の追加支援を求める方針を示した。
こうした「コスト」の問題は、廃炉の方法や住民帰還など政策の根幹に関わる。番組では、廃炉を「コスト」という切り口から徹底検証する。一体どれだけ膨らむのか。その負担は誰がどのように担っていくのか。事故コストの全体像を可視化し、持続可能な「廃炉への道」を考える。」
NHK総合
2016年11月13日(日)午後9時00分~9時49分
NHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」
「3年前、電撃的な引退宣言を行った世界的なアニメーション映画監督・宮崎駿(75)。長編映画の現場から身を引くと宣言した宮崎だが、その創造への意欲は実は衰えていなかった。新進気鋭の若きCGアニメーターとの出会いから、初めてCGを本格的に使い、短編アニメで新たな表現への挑戦を始めた。だが、映画作りは難航し、制作中止の危機に直面する。宮崎アニメ初となるCG短編制作の舞台裏を、カメラが2年にわたって独占取材した。クールジャパンの基幹コンテンツと期待されながら、国際的にはピクサー、ディズニーらのCGアニメに圧倒されている日本のアニメーション。宮崎が世に放つ短編は、日本アニメの未来を変える一手となるのか。番組では、巨匠の溢れ出る映画作りへの想い、苦悩、あがきを生々しく活写していく。」
2016年11月13日(日)午後9時00分~9時49分
NHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」
「3年前、電撃的な引退宣言を行った世界的なアニメーション映画監督・宮崎駿(75)。長編映画の現場から身を引くと宣言した宮崎だが、その創造への意欲は実は衰えていなかった。新進気鋭の若きCGアニメーターとの出会いから、初めてCGを本格的に使い、短編アニメで新たな表現への挑戦を始めた。だが、映画作りは難航し、制作中止の危機に直面する。宮崎アニメ初となるCG短編制作の舞台裏を、カメラが2年にわたって独占取材した。クールジャパンの基幹コンテンツと期待されながら、国際的にはピクサー、ディズニーらのCGアニメに圧倒されている日本のアニメーション。宮崎が世に放つ短編は、日本アニメの未来を変える一手となるのか。番組では、巨匠の溢れ出る映画作りへの想い、苦悩、あがきを生々しく活写していく。」
NHK・Eテレ
2016年11月20日(日)午前1時00分~2時00分
(再放送)ETV特集「武器ではなく 命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~」
「戦乱と干ばつが続くアフガニスタン。この地で干ばつと闘い続けてきた医師・中村哲(69)。始めたのは用水路の建設。渇いた大地に再び緑を取り戻すまでの15年の記録。
アメリカ同時多発テロから15年。今も戦乱の続くアフガニスタンで干ばつと闘う日本人がいる。医師・中村哲(69)。「武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」。中村は白衣を脱ぎ、用水路の建設に乗り出した。15年たったいま、干ばつの大地には緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている。戦乱の地アフガニスタンに必要な支援とは何か。15年にわたる中村の不屈の歩みを通して考える。」
2016年11月20日(日)午前1時00分~2時00分
(再放送)ETV特集「武器ではなく 命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~」
「戦乱と干ばつが続くアフガニスタン。この地で干ばつと闘い続けてきた医師・中村哲(69)。始めたのは用水路の建設。渇いた大地に再び緑を取り戻すまでの15年の記録。
アメリカ同時多発テロから15年。今も戦乱の続くアフガニスタンで干ばつと闘う日本人がいる。医師・中村哲(69)。「武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」。中村は白衣を脱ぎ、用水路の建設に乗り出した。15年たったいま、干ばつの大地には緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている。戦乱の地アフガニスタンに必要な支援とは何か。15年にわたる中村の不屈の歩みを通して考える。」
テレビ朝日
2016年11月20日(日)午前4時30分~5時00分
朝日放送
2016年11月20日(日)午前5時20分~5時50分
テレメンタリー「テロリストは僕だった~沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち~」
「「ノーモア・ミリタリーベース!」沖縄の米軍基地の前に座り込むアメリカ人がいた。かつて沖縄に駐留していた元海兵隊員、マイク・ヘインズさん(40)だ。ヒーローと称賛される退役軍人が、なぜ今、沖縄で基地建設を止めようと体を張るのか。
取材班は渡米し、マイクの姿を追いながら、若い兵士たちやホームレス化した元兵士たちなど、日本からは見えてこない「米軍」を追う。
「テロとの戦いのためにイラク戦争に派兵されたが、人々にとってのテロリストは僕だった。」
ナレーター:宮城さつき
制作:琉球朝日放送」
2016年11月20日(日)午前4時30分~5時00分
朝日放送
2016年11月20日(日)午前5時20分~5時50分
テレメンタリー「テロリストは僕だった~沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち~」
「「ノーモア・ミリタリーベース!」沖縄の米軍基地の前に座り込むアメリカ人がいた。かつて沖縄に駐留していた元海兵隊員、マイク・ヘインズさん(40)だ。ヒーローと称賛される退役軍人が、なぜ今、沖縄で基地建設を止めようと体を張るのか。
取材班は渡米し、マイクの姿を追いながら、若い兵士たちやホームレス化した元兵士たちなど、日本からは見えてこない「米軍」を追う。
「テロとの戦いのためにイラク戦争に派兵されたが、人々にとってのテロリストは僕だった。」
ナレーター:宮城さつき
制作:琉球朝日放送」
NHK総合
2016年11月27日(日)午後9時00分~9時49分
NHKスペシャル「パナマ文書 知られざる記録(仮)」
「史上最大のリークといわれ世界に大きな衝撃を与えた「パナマ文書」。これまで知られてこなかった“新たな事実”が、いま明らかになろうとしている。パナマにある法律事務所の内部文書のリークから始まった「パナマ文書」報道。国際調査報道ジャーナリスト連合・ICIJに持ち込まれ、加盟する107社(80か国)、400人のジャーナリストたちがそれぞれの国で取材、ロシア・プーチン大統領や中国・習近平国家主席など、権力者やその親族の資産運用の実態を暴き、空前の大スクープとなった。NHKは、今年6月ICIJのプロジェクトに参加、新たに日本関連の膨大な文書の存在が明らかになってきた。
2016年11月27日(日)午後9時00分~9時49分
NHKスペシャル「パナマ文書 知られざる記録(仮)」
「史上最大のリークといわれ世界に大きな衝撃を与えた「パナマ文書」。これまで知られてこなかった“新たな事実”が、いま明らかになろうとしている。パナマにある法律事務所の内部文書のリークから始まった「パナマ文書」報道。国際調査報道ジャーナリスト連合・ICIJに持ち込まれ、加盟する107社(80か国)、400人のジャーナリストたちがそれぞれの国で取材、ロシア・プーチン大統領や中国・習近平国家主席など、権力者やその親族の資産運用の実態を暴き、空前の大スクープとなった。NHKは、今年6月ICIJのプロジェクトに参加、新たに日本関連の膨大な文書の存在が明らかになってきた。
どのような人たちが、どのような理由で、「パナマ文書」に名前が載るに至ったのか。番組では、一つ一つのケースを詳細に取材し、これまで知られてこなかった「パナマ文書」と日本との関わりを明らかにする。同時に、各国の最高権力者による秘められた“錬金術”に、ジャーナリストたちがどのように連携し、迫っていったのか、ICIJを取材。世界に衝撃を与えたパナマ文書報道の舞台裏の一部始終を明らかにする。」
(弁護士・金原徹雄のブログから)
2013年9月9日
宮崎駿監督の引退会見と“技術が支える思想性”について ※追記あり
2014年12月8日
宮崎駿さんが言わずにいられなかったこと~アカデミー賞名誉賞受賞スピーチと記者会見における発言から(一部文字起こし)
2015年7月26日
江戸川乱歩と宮崎駿~『幽霊塔』をきっかけに昔の情熱が蘇る
2013年9月9日
宮崎駿監督の引退会見と“技術が支える思想性”について ※追記あり
2014年12月8日
宮崎駿さんが言わずにいられなかったこと~アカデミー賞名誉賞受賞スピーチと記者会見における発言から(一部文字起こし)
2015年7月26日
江戸川乱歩と宮崎駿~『幽霊塔』をきっかけに昔の情熱が蘇る