今晩(2013年1月27日)配信した「メルマガ金原No.1246」を転載します。
これまでも、第1回~第3回を本メルマガでご紹介してきたところですが、既に第5回まで掲載されていますので、第1回からの分をまとめてご紹介することとします。
既に知られた情報が中心とはいえ、独自取材によって入手した資料の紹介も交えた非常に充実した特集です。
日本における原発の「今ある姿」を、アメリカの世界戦略と切り離して正しく理解することは到底不可能です。
特集【日米同盟と原発】は、終戦前の日本における原爆製造計画から始まり、読売新聞社主・正力松太郎による強引な(時にはアメリカ政府をも懸念させるような)原発政策の推進により、初めての発電用原子炉をイギリスから導入するという方針が決定した1957年1月までの部分が掲載されていますが、連載はまだまだ続くようです。
どのようにして日本に原発が導入されて「今ある姿」となったのか、その背景に何があるのか、1人でも多くの国民が共通認識として持つべき重要なテーマです。
読みやすい新聞記事としてこのような特集が提供される価値は非常に高いと思います。
新聞記事がWEBサイトに掲載されている期間には通常限りがあります。日々掲載される報道記事ではなく特集記事なので、通常よりは長い期間閲覧できるとは思いますが、出来るだけ早いうちにお読みいただき、周囲の方にも薦めていただければと希望します。
原爆開発の端緒 仁科報告書のコピー入手(2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (1)どうにか、できそうだ (2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (2)戦争の死命を制する(2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (3)ウランを入手せよ (2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (4)行きつまった感あり(2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (5)少年らに「マッチ箱一つ」 (2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (6)腹を切る時が来た(2012年8月16日)
<日米の原爆開発>(2012年8月16日)
戦時中の核開発をめぐる動き(2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (1)どうにか、できそうだ (2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (2)戦争の死命を制する(2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (3)ウランを入手せよ (2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (4)行きつまった感あり(2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (5)少年らに「マッチ箱一つ」 (2012年8月16日)
第1回「幻の原爆製造」 (6)腹を切る時が来た(2012年8月16日)
<日米の原爆開発>(2012年8月16日)
戦時中の核開発をめぐる動き(2012年8月16日)
「被ばくの公表避けよ」 広島原爆で旧軍部指示(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (1)死の街ヒロシマ(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (2)悲劇は「日本の宣伝」(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (3)20万人以上の「実験」(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (4)近づく冷戦の足音(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (5)仁科の死そして巣鴨プリズン(2012年9月25日)
鎮痛薬「ピカドン」など原子力賛美 GHQが情報統制(2012年9月25日)
占領期の核をめぐる主な動き(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (1)死の街ヒロシマ(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (2)悲劇は「日本の宣伝」(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (3)20万人以上の「実験」(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (4)近づく冷戦の足音(2012年9月25日)
第2回「封印された核の恐怖」 (5)仁科の死そして巣鴨プリズン(2012年9月25日)
鎮痛薬「ピカドン」など原子力賛美 GHQが情報統制(2012年9月25日)
占領期の核をめぐる主な動き(2012年9月25日)
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (1)忘れ去ることなり(2012年11月7日)
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (2)研究再開ののろし(2012年11月7日)
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (3)被ばく教授、涙の演説(2012年11月7日)
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (4)仕組まれた「わな」(2012年11月7日)
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (5)札束でひっぱたく(2012年11月7日)
極秘文書に科学者81人の思想選別(2012年11月7日)
戦後復興と原子力をめぐる動き(2012年11月7日)
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (2)研究再開ののろし(2012年11月7日)
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (3)被ばく教授、涙の演説(2012年11月7日)
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (4)仕組まれた「わな」(2012年11月7日)
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (5)札束でひっぱたく(2012年11月7日)
極秘文書に科学者81人の思想選別(2012年11月7日)
戦後復興と原子力をめぐる動き(2012年11月7日)
第4回「ビキニの灰」 (1)第五福竜丸の衝撃 (2012年12月25日)
第4回「ビキニの灰」 (2)俺たちで終わりに (2012年12月25日)
第4回「ビキニの灰」 (3)食卓から魚が消えた (2012年12月25日)
第4回「ビキニの灰」 (4)「原因はサンゴの粉じん」 (2012年12月25日)
第4回「ビキニの灰」 (5)「平和利用」の大義(2012年12月25日)
原爆より膨大な水爆エネルギー (2012年12月25日)
ビキニ事件と原子力をめぐる動き(2012年12月25日)
第4回「ビキニの灰」 (2)俺たちで終わりに (2012年12月25日)
第4回「ビキニの灰」 (3)食卓から魚が消えた (2012年12月25日)
第4回「ビキニの灰」 (4)「原因はサンゴの粉じん」 (2012年12月25日)
第4回「ビキニの灰」 (5)「平和利用」の大義(2012年12月25日)
原爆より膨大な水爆エネルギー (2012年12月25日)
ビキニ事件と原子力をめぐる動き(2012年12月25日)
第5回「毒をもって毒を制す」 (1)マスコミを取り込め(2013年1月23日)
第5回「毒をもって毒を制す」 (2)平和利用で「ばら色」 (2013年1月23日)
第5回「毒をもって毒を制す」 (3)念願の原子力閣僚(2013年1月23日)
第5回「毒をもって毒を制す」 (4)「PODAMは協力的」 (2013年1月23日)
第5回「毒をもって毒を制す」 (5)木っ端役人は黙っとれ (2013年1月23日)
幻の「広島原発」 米が一時検討、市長も前向き(2013年1月23日)
国内初の原子炉導入をめぐる動き(2013年1月23日)
第5回「毒をもって毒を制す」 (2)平和利用で「ばら色」 (2013年1月23日)
第5回「毒をもって毒を制す」 (3)念願の原子力閣僚(2013年1月23日)
第5回「毒をもって毒を制す」 (4)「PODAMは協力的」 (2013年1月23日)
第5回「毒をもって毒を制す」 (5)木っ端役人は黙っとれ (2013年1月23日)
幻の「広島原発」 米が一時検討、市長も前向き(2013年1月23日)
国内初の原子炉導入をめぐる動き(2013年1月23日)