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木村俊雄氏が語る“メルトダウンの真実“、田中優氏と語る“エネルギーの自給自足”

 今晩(2013年10月5日)配信した「メルマガ金原No.1503」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
木村俊雄氏が語る“メルトダウンの真実“、田中優氏と語る“エネルギーの自給自足”
 
 昨日(2013年10月4日)、岡山市において、以下のような興味深い講演会と鼎談とライブパフォーマンス(津軽三味線)が一緒になった企画が開かれ、IWJ岡山チャンネル1によって中継されました。
 
 IWJの映像が無料配信されるのは基本的に全て「期間限定」であり、期間経過後は会員限定となります。この映像も例外ではありません。
 ただ、IWJ本部が中継したものよりも、地方のIWJが中継したものの方が「期間」がい傾向は一応認められますが、明確な「期間」は不明ですので、早めに視聴されるこをお薦めします。
 なお、期間を気にしなくても良い「会員登録」も是非ご検討ください。
 
 以下に、チラシから内容を引用し、映像への個別のリンクもはっておきます。
 
(チラシより引用開始)
日時 2013年10月4日(金)13時30分~16時30分
会場 長泉寺(岡山県岡山市南方3-10-40)
参加 無料
主催 自エネ組
共催 脱原発をめざす仏教者ネットワーク岡山、みどり岡山
第1部 
木村俊雄氏講演
「メルトダウンは津波ではなく地震で引き起こされていた!
~元東電原発技術者、木村俊雄氏が衝撃の事実を発表~」
 津波が来る前に海水ポンプは止まっていた?
 爆発に至る秒単位の記録を
 元東電原発技術者、木村俊雄氏が解析。
 新事実を発表します。
(木村俊雄氏プロフィール)
 東電の現場技術者養成校を経て、17年間、東電社員として、原子炉の設計と制御に関わる部署で働く。在職中、津波災害による電源喪失の可能性とその対策について申告するが取り上げられることはなく、2000年末、企業体質や原発に疑問を感じて東電を退社。2011年4月、福島県大熊町から高知県土佐清水市に移住し、農業での自給自足の生活を目指しながら、売電型ではない独立型の太陽光発電システム(家庭のソーラーパネルなどで発電し、蓄電池で電力を蓄える方式)など、より自立した、自然に負荷をかけないエネルギーについて提案している。TBS報道特集、たけしのTVタックルなどに出演。朝日新聞の「プロメテウスの罠」に登場。
第2部
鼎談
木村俊雄氏、田中優氏、大塚尚幹氏というエネルギーの自給を目指して結成された「自エネ組」の3氏による、自給エネルギー実践鼎談(「自エネ組」についてのお話は映像2の14分ころから)。
ライブパフォーマンス
津軽三味線奏者・蝦名宇摩(えびな・うま)さんの演奏によるソーラー電源と電力会社の電源の音の違い(映像2の33分ころからと映像3の49分ころから)。 
(引用終わり)
 
 津波襲来前の地震によって福島第1原発が深刻なダメージを被り、メルトダウンへの道を歩み始めていたのではないのか?ということについては、事故当初の段階から田中三彦さんが主張されていましたが、木村俊雄さんは、また別の観点から新たな「地震説」を強力に主張されています。
 その主張のあらましを知るには適当な長さの映像だと思います。
 
 ところで、岡山県には「脱原発をめざす仏教ネットワーク岡山」という組織があるのですね?和歌山では聞いたことがないけれど・・・。
 ちなみに、岡山の「設立趣意書」がネットで見つかりましたのでご紹介します。