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放送予告・ETV特集「キャメラマンMIYAGAWAの奇跡」(2018年12月8日&再放送12月12日深夜)

 2018年12月8日配信(予定)のメルマガ金原No.3355を転載します。

放送予告・ETV特集キャメラマンMIYAGAWAの奇跡」(2018年12月8日&再放送12月12日深夜)
 
 私のブログでは、自分自身が見逃さないように、優れたドキュメンタリー番組を送り出す放送枠のホームページを定期的に閲覧してチェックするようにしているのですが、それでもそう頻繁にチェックする訳にもいかず、放送直前に気がついて慌てるということもあります。
 特に、今日ご紹介するETV特集は、なぜか1週間前にならないと掲載されないという不思議な方針を堅持しているため、ついうっかり見過ごすということがるのです(せめて2週間前には掲載して欲しい)。
 おかげで、日本映画史上最高のカメラマン(少なくともその1人)である故・宮川一夫さんを取り上げた番組(何と今日12月8日の放送)を見逃すところでした。
 来週水曜日の深夜に再放送もありますので、遅まきながらご紹介することにしました。 是非視聴したいものです。
 
NHK・Eテレ
本放送 2018年12月8日(土)午後11時00分~0時00分
再放送 2018年12月13日(木)午前0時00分~1時00分(12日深夜)
ETV特集キャメラマンMIYAGAWAの奇跡」
 
http://www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2018-12-08/31/13582/2259645/
(番組案内から引用開始)
日本映画を代表するカメラマン宮川一夫。黒澤や溝口、小津などの作品を撮影し数々の世界的映画賞を受賞した。生誕百十年、膨大な資料から奇跡の映像を生み出した秘密に迫る。
日本映画を代表するカメラマン宮川一夫。黒澤や溝口、小津などの巨匠と組み、「羅生門」「雨月物語」などで数々の世界的映画賞を受賞した。近年その作品は世界の映画人による4K復元が進む。生誕百十年の今年、本来の光と色を取り戻した作品27本がニューヨークで上映され多くの客を魅了した。自宅に残された撮影台本などの膨大な資料や、名だたる映画人の証言から奇跡の映像を生み出した秘密に迫る。是枝裕和山田洋次ほか。
(引用終わり)
 
 番組案内に書かれている「生誕百十年の今年、本来の光と色を取り戻した作品27本がニューヨークで上映され多くの客を魅了した。」というのは、宮川一夫さんの回顧イベント「Kazuo Miyagawa: Japan’s Greatest Cinematographer」のことで、ニューヨークのジャパン・ソサエティー、近代美術館、フィルム・フォーラムなどで開催されたものです。シネマ・トゥデイに掲載された関連記事2本にリンクしておきます。
 
名撮影監督・宮川一夫さんの回顧イベントがニューヨークで開催!
2018年3月11日 4時35分
 
https://www.cinematoday.jp/news/N0099023
 
伝説の撮影監督・宮川一夫さん、名作の撮影秘話を息子と仲間が明かす
2018年4月16日 22時16分

 
https://www.cinematoday.jp/news/N0100163
 
 上記回顧展のために作られた短いプロモーション動画がありました。
 
Kazuo Miyagawa: Japan's Greatest Cinematographer(45秒)
 
https://www.youtube.com/watch?v=Yq4ZKE0ksXU
 
 また、上記回顧展のためにニューヨークを訪れた宮川一夫カメラマンの長男・宮川一郎氏と長年に渡って撮影助手を務めた宮島正弘氏がスピーチをされている動画が、ジャパンソサエティから公開されています。
 
Cinematographer, Kazuo Miyagawa(1時間03分)
 
https://www.youtube.com/watch?v=3Wgs5H5AmMw