今晩(2013年10月10日)配信した「メルマガ金原No.1508」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
予告10/24「ヒバクシャの命の叫び-原爆裁判支援の夕べ-(映画鑑賞とトーク)」(大阪弁護士会館)
原水爆禁止和歌山県協議会の白井春樹事務局長から、来る10月24日(木)に大阪弁護士会館(1203会議室)で開かれる「ヒバクシャの命の叫び-原爆裁判支援の夕べ-(映画鑑賞とトーク)」をご案内いただきました。
チラシを拝見すると、原爆症認定集団訴訟の記録映画『おりづる』の上映と監督によるトークが行われるようです。
また、第2部のトークセッションには、有原誠治監督だけではなく、元裁判官(龍谷大学法科大学院客員教授)の森野俊彦さんも参加されるそうで、何しろ森野さんは、現役裁判官当時、和歌山家庭裁判所の上席裁判官をされていたこともあり、和歌山の法曹界ではお馴染みの方なので、非常に懐かしいお名前です。
平日の夜ではありますが、ご都合のつく方は是非ご参加ください。
(参考サイト)
ドキュメンタリー『原爆症集団認定訴訟の記録 おりづる』公式ブログ
特に有原誠治監督が書かれた「制作を終えて」は是非お読みください。
(付記)
(チラシより)
ヒバクシャの命の叫び
-原爆裁判支援の夕べ-
映画鑑賞とトーク
●日時 2013年10月24日(木)午後6:30~8:45
●会場 大阪弁護士会館 1203会議室
大阪市北区西天満1-12-5
電話 06-6364-1251
●参加無料
第1部
原爆症認定集団訴訟の記録映画『おりづる』上映(73分)
第2部
トーク
*映画監督 有原誠治さん
*元裁判官 森野俊彦さん
◆有原誠治さんのプロフィール
*ありはら せいじ 1948年秋田県生れ。アニメーション監督、元アニメータ。Aプロダクション出身、虫プロダクションで長く活動‥現在退社。戦争をモチーフにした作品を多く手がける。
*作品リストから‥
うしろの正面だあれ 1991年
つるにのって「とも子の冒険」 1993年 脚本、監督
NAGASAKI1945アンゼラスの鐘 2005年 脚本、監督
‥など多数
*ありはら せいじ 1948年秋田県生れ。アニメーション監督、元アニメータ。Aプロダクション出身、虫プロダクションで長く活動‥現在退社。戦争をモチーフにした作品を多く手がける。
*作品リストから‥
うしろの正面だあれ 1991年
つるにのって「とも子の冒険」 1993年 脚本、監督
NAGASAKI1945アンゼラスの鐘 2005年 脚本、監督
‥など多数
◆森野俊彦さんのプロフィール
*23期司法修習生。1971年~2011年まで大阪地裁~大阪高裁ほかで裁判官を務め、福岡高裁裁判長を最後に退官。日本裁判官ネットワーク結成に参加(1999年)。「百聞は一見にしかず」と現場主義をつらぬき、自転車で現場を巡って検証をしたことも
*原爆症認定集団訴訟の大阪高裁審理に (2008年5月30日判決)裁判官としてかかわった。