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最後まで「比例は共産党!」~市民連合わかやま&市民連合わかやま・くまのも頑張る

最後まで「比例は共産党!」~市民連合わかやま&市民連合わかやま・くまのも頑張る
 
 短かった選挙戦もいよいよ今晩と明日1日、最後の訴えはやはり「比例は共産党」ですが、その前に、市民連合わかやまが3日連続で行ったJR和歌山駅前(西口)街頭アピールの最終日、今日の7時からの模様が(いつもの小谷英治さんの撮影で)YouTubeにアップされました。
 今日は、和歌山1区・原やすひさ候補(市民連合わかやま推薦、日本共産党公認、社会民主党和歌山県連合支持、自由党和歌山県支部連合会応援、新社会党和歌山県本部準備会応援)も、一緒に乗降客の皆さんに手を振ってアピールされていました。動画の42分頃から原さんがマイクを握って演説を始めますが、多分この時点で午前8時を過ぎたのでしょうね。
 
市民連合わかやま早朝JR和歌山駅頭宣伝20171020(56分)
 
 なお、最終日の明日21日(土)、市民連合わかやまは、12時30分から12時50分まで、JR和歌山駅前の和歌山県JAビル前で行われる原やすひさ候補の街頭演説に
参加し、共同代表の1人が応援演説をする予定です。問題は、明日の昼頃には「強い雨」という予報が出ていることです。雨対策を十分にした上で、出来るだけ多くの方々にお集まりいただきたいと思います。
 また、同日午後8時30分から9時まで、最後の最後のスタンディングアピールを、JR和歌山駅前交差点で行う予定です。一緒にアピールしたいという方、大歓迎です(ここでも雨が心配ですが、雨天決行のはずです)。
 
 以上は、和歌山1区での市民連合わかやまの活動ですが、私たちの仲間は、県下各地で奮闘しています。中でも、インターネットを活用したアピールを最も積極的に推進している市民連合わかやま・くまの(略称「WAKAKUMA」)の活動については、このブログでもご紹介したことがありますが(市民連合わかやま動画班、奮闘中 & 市民連合わかやま・くまのの素敵な取組/2017年10月15日)、今日はその続編をご紹介します。
というか、「くすもと文郎と市民の対話シリーズ」は、今年の6月頃にアップロードされていたようなのですが、いまや公開するアカウントが2つに分かれていて、全部見つけるのが難しいのですが。前回に引き続き、シリーズ⑧~⑪をご覧ください。なお、市民連合わかやま・くまのは、動画以外にも、公式Facebookで様々な発信をされていますのでご参照ください。
 
くすもと文郎と市民の対話シリーズ ⑧防災脱原発 5分54秒
くすもと文郎と市民の対話シリーズ ⑨若者に未来を 2分50秒
くすもと文郎と市民の対話シリーズ ⑩奨学金給付を 5分11秒
くすもと文郎と市民の対話シリーズ ⑪介護医療住まい・くらし第一の政治を 4分41秒
 
 さて、「比例は共産党」です。私が「比例は共産党」と訴えている理由は、一昨日、昨日と書いたとおりですが、念のために繰り返して説明します。
 
 前回2014年の総選挙において日本共産党が獲得した議席は21。その内、オール沖縄の赤嶺政賢さん以外は、全て比例での当選者です。共産党としては、この議席の上積みを目指して選挙戦に突入したのですが、各種選挙情勢報道はいずれも、改選議席の維持は困難と予測しています。
 私は、立憲民主党が躍進することは大歓迎しますが、その陰で、共産党議席を減らすようなことがあってはならないと思っています。それは、「市民と野党の共闘」を、政党の側で最も熱心に、誠実に推進してくれたのが日本共産党であるからです。昨年7月の参院選民進和歌山県連の協力が候補の取り下げにとどまり、選挙戦には何の協力も得られず、「事実上」の野党統一で闘わざるを得なかった和歌山では、とりわけそのことを強く実感します。
 立憲民主党は出来たばかりの政党で、今のところ、組織も何もありません。現在、吹いている風は、小池・前原という稀代の「悪党コンビ」との対比で予想以上に強い追い風になっていますが、それがいつまでも続くはずはありません。希望の党の凋落から、民進党(民主党?)再結集という観測も出始めており、そういう事態となれば、立憲民主党の結党を歓迎した国民の期待との間に齟齬を来し始める可能性もなしとしません(そのようなことにならず、順調に発展してくれることを心から祈っていますが)。
 国政選挙における「市民と野党の共闘」などなかった2014年に獲得した21議席を、野党協力のために、かなりの小選挙区で自主的に立候補を取り下げたにもかかわらず(あるいは、取り下げたために)、結果として、共産党議席を大幅に減らすようなことが万一にもあれば、野党共闘路線に対する深刻な疑念が共産党内に兆しても少しも不思議ではありません。
 もしも共産党議席減ということになれば、今後、憲法改正発議阻止の闘い、仮に発議されたとした場合の国民投票運動という、立憲野党間の共闘態勢が今以上に重要になる事態が目前に迫っているにもかかわらず、「市民と野党の共闘」を担う重要な一翼が大きく傷つき、仮に別の一翼(立憲民主党)が勢いを得たとしても、立憲勢力全体のバランスが崩れ、大きく羽ばたくことが出来なくなってしまうのではないかと懸念せざるを得ません。
 以上の理由により、最後まで「比例は共産党」とお願いする次第です。
 
 最後に、共産党公式サイトに設けられた「HOLD YOUR HAND 比例は共産党」というコーナーから抜粋して共産党の訴えをご紹介します。
 
(抜粋引用開始)
だから、おろした。
政治を国民の手に取り戻す
全国289の選挙区のうち、67選挙区で私たちは候補者を降ろしました。選挙運動がそのぶん制約されても、野党勢力の候補者を一本化し、「市民と野党の共闘」で「自民・公明とその補完勢力」に立ち向かうための決断です。「野党+市民」は、暴走する安倍政権から政治を国民の手に取り戻すためのただひとつの道であると私たちは信じています。
 
だから、ブレない。
綱領に記した共同路線
社会のどんな改革も、意見の一致する市民と政党の共同によってすすめるー。私たちは綱領にそう記しています。安保法に反対する市民の運動に背中をおされ、国会の内外で野党共闘を進めてきました。参議院選挙での候補者一本化、新潟県知事選挙の勝利。「市民+野党」で、私たちは一貫しブレません。
 
だから、変えられる。
対案をしめし、政治を動かす
私たちは、国民のみなさんに支えられ、国民の立場で活動をしています。北朝鮮、くらしと経済、原発憲法核兵器など、日本が直面するどんな問題でも改革の道すじをしめしています。
 
だから、比例は。
政治を変える最大の力
共産党を伸ばすには、議席総数の4割をしめる比例選挙が主舞台です。比例で「共産党」と書いてもらえば、かならず議席にむすびつきます。比例は、私たち、日本共産党に投票してください。「市民と野党の共闘」を成功させ、安倍政権から国民の手に政治をとりもどすために。
(引用終わり)
 
(弁護士・金原徹雄のブログから/「比例は共産党!」シリーズ)
2017年10月18日
今回ばかりは「比例は共産党!」~「市民と野党の共闘」のために
2017年10月19日
今日もしつこく「比例は共産党!」~内田樹先生も共産党に投票されました