2018年6月4日配信(予定)のメルマガ金原No.3168を転載します。
2018年3月28日
2018年5月17日
告知期間が十分ではなかったからか、和歌山では、3月30日と5月21日のいずれも「相談件数0」でしたが、今後は随時相談を受け付けています。その連絡先を再掲しておきます。
5月21日以降のご相談(重要!)
TEL:073-422-4580
FAX:073-436-5322
ところで、NHKラジオ第2で、毎週日曜日の午後7時30分から8時まで放送されている「視覚障害ナビ・ラジオ」という番組がありますが、この番組は、再放送終了後、番組ホームページで音声を再聴取できる外、一部の番組でテキスト版(完全文字起こし)が掲載されることがあります。
今年の5月27日に放送された特集「旧優生保護法下での強制不妊手術」も、昨日(6月3日)再放送が終了しましたので、音声が番組ホームページで聴けるようになったほか、文字起こしもされ、テキスト版がアップされました。
2018年5月27日(日)[ラジオ第2] 午後7時30分~8時00分
(再)2018年6月3日(日)[ラジオ第2] 午前7時30分~8時00分
放送を聞く(30分)
なお、上記テキスト版を基に、NHKハートネット福祉情報総合サイトに以下の記事が掲載されています。
旧優生保護法ってなに?(記事公開日:2018年05月30日)
また、同サイトでは、2016年7月6日に放送されたハートネットTV「シリーズ 障害のある女性 第2回 本当は産みたかった-強制不妊手術・54年目の証言-」を基に作成した以下の記事も掲載されています。
強制不妊手術の真実 54年目の証言(記事公開日:2018年03月30日)
私も、基本的なところからこの問題を学ぶ必要があると思っており、自分のための備忘もかねてご紹介しました。
なお、NHK・EテレのハートネットTVで、明日(6月5日)、「闇に埋もれた真実は(1)「私も不妊手術を受けさせられた」」という番組が告知されています。しかも、取り上げられるのは「法律の枠外」での「不妊手術」というのですから、一層その「闇」は濃いと言わねばなりません。この番組にも注目したいと思います。
本放送 2018年6月5日(火)午後8時00分~8時30分
再放送 2018年6月12日(火)午後1時05分~1時35分
ハートネットTV:闇に埋もれた真実は(1)「私も不妊手術を受けさせられた」
(番組紹介から引用開始)
障害者への強制不妊手術を認めた旧優生保護法(1948~96)。全国各地で国への賠償を求める動きが活発化し、今ようやくその実態に光があたり始めている。だが調査が進むにつれ、法律の枠外で数多くの障害者が社会・施設・家族によって不妊手術に追い込まれていた現実も明らかに。発掘資料と重い口を開き始めた当事者の証言から、優生保護法の闇に迫る。
【語り】松岡洋子
(引用終わり)