2018年11月29日配信(予定)のメルマガ金原No.3346を転載します。
産経ニュース 2018.11.28 22:37
野党6党派、「市民連合」シンポで幹事長・書記局長がそろい踏み
(引用開始)
立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5党と衆院会派「無所属の会」の幹事長・書記局長が28日夜、東京都内で開かれたシンポジウムにそろって参加した。シンポジウムは、過去2回の国政選挙で野党共闘を後押しした「市民連合」が開催した。
(引用終わり)
この短い記事には、記事より長い写真のキャプションが付いていますが、そこでは、市民連合が主催したシンポジウム「安倍政権にかわる新しい選択肢」に出席した各党幹部の氏名と肩書きが以下のとおり紹介されていました。
社民党・吉川元幹事長
(写真左から)
この記事に掲載されたような写真をマスメディアで広めてもらうことが、このシンポジウムを市民連合が開催した主要な目的の一つでしょうから、私のブログでもご紹介させていただくことにしました。もっとも、写真自体は各社に著作権が帰属しますので、転載は差し控えます。以下にご紹介する動画でご確認ください。
(引用開始)
憲法改正の発議阻止、さらに来年夏の参議院選挙で野党勢力が躍進するために市民と野党の協力体制をどう深化させるかについて、国会の情勢を踏まえつつ登壇者のみなさん、そして参加者のみなさんと一緒に考えていきたいと思っています。シンポジウムの詳細は以下の通りになります。ぜひご参加ください。
【日時】11月28日 開場18:30/19:00-21:00
【シナリオ】
第1部 「野党は臨時国会にどう向き合うのか」
安倍政権の強硬な政治姿勢はとどまるところを知らない。反対の民意を顧みず「粛々と」進められる辺野古新基地建設。臨時国会で大きな論争を生み出している入管法改正。さらには、虎視眈々と狙う改憲発議―そのような政治状況の中で、野党は政権にどう対峙していくのかを問う。
第2部 「野党と市民で参院選をどう闘うのか」
来年夏に迫った参院選。改憲勢力に2/3の議席をとらせないために、あるいはそれ以上の野党勢力の躍進のためには何が必要か。野党の政策的な一致点を探るとともに、市民と野党の協力体制のさらなる深化に向けて何が求められているのかを模索する。
【登壇者】
社会民主党 吉川元 幹事長
予定
【コーディネーター】
山口二郎法政大学教授(立憲デモクラシーの会)
他
【参加費】無料
(引用終わり)
【Makabe Takashi】(1時間56分)
#安倍政権にかわる新しい選択肢 市民連合シンポジウム 2018年11月29日
冒頭~ 司会 町田ひろみさん(安保関連法に反対するママの会)
1分~ 登壇者紹介
4分~ 主催者挨拶 廣渡清吾さん(安全保障関連法に反対する学者の会)
8分~ パネルトーク第1部
48分~ Twitterからの質問への回答
59分~ 3000万人署名(の一部)の提出 長尾ゆりさん(総がかり行動実行委員会)
1時間05分~ パネルトーク第2部
[コーディネーター]山口二郎さん、馬場ゆきのさん(大学生)
1時間25分~ 山口二郎さん
1時間26分~ 馬場ゆきのさん
1時間28分~ ディスカッション
【三輪祐児】(1時間52分)
【川島進】(その1:58分、その2:3分21秒、その3:50分)
なお、最後に山口さんから、「今日の参加者は800人」という発表がありましたが、会場の北とぴ・さくらホールのキャパは1,300ですから、そこそこといったところでしょうか。市民連合の単独主催では、なかなか動員まで手が回らないのでしょうね。