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直前情報「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」(2019年1月19日@和歌山県民文化会館大ホール)

 2019年1月15日配信(予定)のメルマガ金原.No.3393を転載します。
 
直前情報「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」(2019年1月19日@和歌山県民文化会館大ホール)
 
 今週末の1月19日(土)、和歌山県民文化会館で開催される「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」については、本ブログでも、既に3回にわたって取り上げてきました。
 
2018年12月3日
速報!「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」(2019年1月19日@和歌山県民文化会館大ホール)を開催します
 
2018年12月23日
詳報「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」(2019年1月19日@和歌山県民文化会館大ホール)
 
2019年1月10日
日刊ゲンダイのコラムで読む小林 節さん(慶應義塾大学名誉教授・憲法学)の「安倍壊憲」批判と「真の野党共闘」の勧め
 
 県下10団体で結成した実行委員会の事務局を担当する私としては、この「つどい」が終わって初めて新年を迎える心境です。
 今日は、本番の4日前、最後の直前情報をお伝えします。
 チラシ(12月3日に確定)には書き切れなかった情報を補足してお知らせするとともに、「つどい」への期待感を高め、1人でも多くの方に、「あと1人でも2人でも、声をかけてみようかな」と思っていただきたいという、涙ぐましい(?)願いをこめた内容になるはずです。
 
【手話通訳をお願いしています】
 本「つどい」の大体の構成は、以下のとおりとなっています。
 
開会(13時30分)
主催者挨拶 
「つどい」へのメッセージ(立憲野党6党から) 紹介
第1部 桂 文福(かつら・ぶんぶく)さん(芸人9条の会)
      相撲甚句河内音頭、そして9条新作落語
第2部 小林 節(こばやし・せつ)さん(慶應義塾大学名誉教授、弁護士)
      講演「安倍壊憲をなぜ阻止しなければならないのか」
第3部 平和を奏でる有志たち
     ① 津軽三味線 龍絃会(りゅうげんかい)
     ② Wakayama Peace Band
「つどい」からのメッセージ 提案
閉会(16時00分予定)
※文福さんのステージは30分、小林先生の講演は60分がおおよその目安です。
 
 チラシには、「小林節さんの講演には手話通訳がつきます。」とだけ記載していますが、上記プログラムの「開会」から「第2部 小林節さん講演」の終了まで、手話通訳をお願いしています。第3部は音楽なので手話通訳はありません。また、最後の「つどい」からのメッセージについては、当日配布資料に文案を掲載する予定です。
 ということで、聴覚障害者の方にも是非ご参加いただきたいと存じます。
 
【磁気ループを設置します】
 補聴器を使用する方が、音声を聴き取りやすくする磁気ループを、和歌山市からお借りし(無料です)、当日設置すべく手配しています。
 猫の手も借りたい実行委員会の窮状を見かねて、ボランティアで設置を引き受けてくださる方が見つかりました。ありがたいことです。
 なお、和歌山市役所のホームページによると、「利用するには磁気ループに対応した補聴器等が必要です。」ということですが、講演会の際に、いつも市役所から磁気ループを借り出している「守ろう9条 紀の川 市民の会」のチラシを読むと、「使用できるのは「Tモード」「MTモード」がある補聴器です。」とあります。
 
【開場は12時30分~開会前にも様々な楽しみがお待ちしています】
 開会は13時30分ですが、その1時間前の12時30分に開場します。開会まで1時間の時間をとっているのは、開会前にロビーにおいて、様々なブース、コーナーを設け、親子連れでも楽しんでいただけるよう、特に「安保関連法に反対するママの会@わかやま」の皆さんが準備を重ねてくださっているからです。
 子どもコーナーでは、紙芝居、折り紙、絵本、カルタなどが用意されている他、インスタフレーム、みんなで作る年表、シール投票などもあるとか。
 少し早めに入場して、楽しんでくださいね。
 
 それから、当日は、ロビーでピースグッズ販売コーナーなども設けられるのですが、私の一押しは、広島の楾大樹(はんどう・たいき)弁護士考案になる「檻の中のライオン・日本国憲法全条文クリアファイル」(200円)ですね。数に限りがありますので、お買い求めはお早めに。
 
 また、県下各地で行われている様々な活動の模様を伝える写真が集められ、スライドショーにして開会前に場内で映写されることになっています。上映時の背景音楽として、中川敬さんのご了解を得て、ソウル・フラワー・ユニオンの音楽が使用されるとか。どんな曲が使われるのか(私も聞いていません)楽しみです。
 
紀州九条せんべい復活!】
 皆さんは、12枚ワンセットになった煎餅に憲法9条の条文が焼き付けられた「紀州九条せんべい」を食べたことがありますか?一時は、和歌山に於ける憲法関連のめぼしい行事の際にはよく売られていたもので、「食べ飽きた」という人もいるかもしれません。何しろ、出資者を募って「紀州九条せんべいの会」というのが設立された位で、そういえば、私も1口出資したのだった。
 けれども、ここ何年かはお見かけすることもなく、忘れるともなく忘れていたのですが、何と「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」に結集するため、「紀州九条せんべい」も再び立ち上がることになりました。つまり、12枚の焼き印(出資金で製作したもの)を提供して煎餅屋さんに新たに焼いてもらうことになったそうです。食べたことのある人もない人も、是非ご家族、ご近所へのお土産に「紀州九条せんべい」をお買い求めください。
 なお、「紀州九条せんべい」の成り立ちについて、発案者である中北幸次さんが法学館憲法研究所の「今週の一言」コーナーに寄稿された「『紀州九条せんべい』誕生物語」を是非お読みください。
 
【みんなで歌おう『あの青い空のように』】
 第3部「平和を奏でる有志たち」では、三木久美夫さん率いる龍絃会(「つどい」では3人編成とか)による津軽三味線の妙技に引き続き、素和歌(そわか)のお2人、Crowfield(クロウフィールド)のご家族4人、それに第3部全体のコーディネーター、なかむらいづみさんが加わって臨時結成される「Wakayama Peace Band」による演奏が行われるのですが、最後に、『あの青い空のように』(作詞作曲:丹羽謙次)を会場の皆さんと一緒に歌おうと計画されています。
 「ママの会」からの提案による選曲ですが、短くて歌詞も憶えやすいし、とても良い曲ですよ。
 以下の動画などで馴染んでいただいた上で、是非当日ご一緒に歌いましょう。
いちごくらぶ「あの青い空のように」(2分26秒)
 
桂文福さん&小林節さん】
 メインゲストのお2人、桂文福さんと小林節さんについては、既にこれまでのブログで詳しくご紹介しています。特に、桂文福さんについては「詳報「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」(2019年1月19日@和歌山県民文化会館大ホール)」を、
小林節先生については、「日刊ゲンダイのコラムで読む小林 節さん(慶應義塾大学名誉教授・憲法学)の「安倍壊憲」批判と「真の野党共闘」の勧め」を是非お読みください。
 文福さんにしても、小林先生にしても、実行委員会を代表して交渉・連絡の窓口となった私から見て、この「つどい」への出演を非常に意欲的に受け止めてくださっており、必ずや参加者の皆さまにご満足いただけるものと確信しています。
 
 南北に長く、県庁所在地の和歌山市が県域の北西端に偏っている地理的特性のため、紀南地方の市町村からの参加はハードルが高いのですが、バスをチャーターして来てくださる地域もあると聞いており、感謝に堪えません。
 是非、集会のタイトルにあるとおり、危険な安倍改憲を絶対に阻止するという県民の意思を広くアピールする「つどい」となるよう、もう一段の周りへの参加の呼びかけをよろしくお願い致します。

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